所長メッセージ

宮原 秀夫

    アジア太平洋研究所 所長

近年、国際政治、世界経済において、アジア太平洋地域が果たす役割はますます重要になってきており、域内各国の動向が常に注目されています。私どものアジア太平洋研究所APIRは、そのような状況下、これからのアジア太平洋地域の持続的な発展をサポートする目的で、2011年12月に設立されました。

APIRが多くのシンクタンクと異なるのは、その研究活動や運営が多くの会員企業に支えられており、政府や特定の企業グループの影響下にない「中立的なシンクタンク」として、自由に発想し研究できるということです。また、一企業の視点ではとらえにくい潜在的な問題へのフォーカス、あるいは将来予測を基に行う提言には、APIRが自ら課題を抽出し、公益性の観点に立ち、研究を進めていくことが肝要と考えております。

2013年4月、APIRは、大阪駅北地区(うめきた)の先行開発区域「グランフロント大阪」における知的創造拠点ナレッジキャピタルに移転しました。これにより、国際的な情報・人材の集積交流拠点との連携が可能となり、多様なコミュニケーション・スキームの獲得による課題解決への新展開が期待できます。アジア太平洋地域を対象とした新しいタイプのシンクタンクとして、さまざまな面で可能性を追求してまいりたいと思います。何卒ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

所長 宮原秀夫