講演会・シンポジウム

講演会「カーボンプライシングを考える」

概要

さて、パリ協定において、2020年までに各国は自国の「長期低排出発展戦略」を作成、提出することが招請されており、わが国においては、昨年5月に閣議決定された「地球温暖化対策計画」において、国内排出量取引制度は「慎重に検討を行う」とされています。

環境省では、今年3月に取りまとめられた「長期低炭素ビジョン」を受け、同年6月に「カーボンプライシングのあり方に関する検討会」が設置され、カーボンプライシングの意義や、各種手法の実効性及び課題の評価、経済・社会への波及効果・影響、活用のあり方などを中心に議論されています。

他方、経済産業省においては、今年4月に取りまとめられた「長期地球温暖化対策プラットフォーム」の報告書において、エネルギー諸税等を合算すると、日本は既に高額なカーボンプライスを負担しており、国際水準との比較等を考慮すると、現時点で追加的措置は必要にないとされています。

この様に、カーボンプライシングについては、様々な議論がなされており、企業にとっては、非常にインパクトの大きい政策であることから、政策動向を把握し、その内容をしっかり理解する必要があると考えております。今回は、有識者をお招きし、カーボンプライシングの意義や課題について解説いただきます。また、企業人も交え、今後の長期地球温暖化対策の方向性等についても意見交換を行い、企業にとっての将来の展望と課題について明確にしたいと考えております。

ご多用の折、誠に恐縮ではございますが、是非多数のご出席を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。

定員:120名

締切:11月24日(金)

【本件お問合わせ先】アジア太平洋研究所 岡田、西川 TEL06-6485-7692

日時 2017年12月1日(金) 13:30 ~ 16:00
会場 関西経済連合会29階 会議室(大阪市北区中之島6丁目2-27中之島センタービル29階)
主催 一般財団法人アジア太平洋研究所(APIR)、公益社団法人関西経済連合会
講師 <講演>
「長期低排出発展戦略におけるカーボンプライシングの意義」について(仮題)
 講 師:環境省 地球環境局地球温暖化対策課 市場メカニズム室長  鮎川 智一氏
「環境と経済の両立に向けたカーボンプライシングの課題」について(仮題)
 講 師:国際環境経済研究所主席研究員  手塚 宏之氏
<意見交換>
モデレーター 東京大学公共政策大学院教授/アジア太平洋研究所上席研究員  有馬  純氏
パネリスト 
  環境省 地球環境局地球温暖化対策課 市場メカニズム室長   鮎川 智一氏
  国際環境経済研究所主席研究員   手塚 宏之氏
  関西経済連合会 地球環境・エネルギー委員会 エネルギー・環境部会長   安田 俊彦 氏
   (日立造船㈱ 環境事業本部 副本部長 執行役員)
その他 *ご記入いただいた情報は、当研究所からの各種連絡・情報提供のために利用するのをはじめ、講師には参加者名簿として配付させていただきます。
*講師の鮎川智一氏の所属に誤りがありましたので、修正いたしました。