リ・アクティブ 関西ビジョン?DISTRICT(地区)中心による都市創生の提案(2009年12月)

2009-12-02

財団法人関西社会経済研究所(会長:下妻博関西経済連合会会長)では、アメリカ都市における有力な都市再生政策である、District(地区)に主眼を おいた都市の賦活策に着目し、ニューヨーク、クリーブランドといった都市におけるBID(Business Improvement District)やCDFI(Community Development Financial Institutions)などの制度・組織・資金等、エリア・マネジメントに関する一連の取り組みを調査しました。

そこで、これらの調査を踏まえて関西の都市創生を展望するうえで、大阪の都心をモデルに現状の課題を捉えつつ、大阪の都市創生のポテンシャルを読み解き、 その賦活策として、大阪版BIDシステムの導入により大阪・ミナミを再び劇場地区(Theater District)として再構築するなど、大阪に様々 な個性ある地区(DISTRICT)を核として、重層的な大阪の都市イメージの強化をはかり、自律的なエリア・マネジメントが実行しうるサイクルを生み出 す政策へと転換していくことを提案すべく、「リ・アクティブ 関西ビジョン−DISTRICT(地区)中心による都市創生の提案−」を発表しました。
fig.ミナミ劇場地区のイメージ

fig.大阪都心で展開される地区(District)中心の都市創生のシナリオイメージ

関西社会経済研究所「都市創生」研究会メンバー
主 査:嘉名 光市 大阪市立大学大学院工学研究科都市系専攻准教授
委 員:矢作  弘 大阪市立大学大学院創造都市研究科教授
委 員:金  淳植 大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員