研究者紹介

岡野 光洋 プロフィール写真

岡野 光洋

  • 大阪学院大学講師
  • 国際金融論、金融政策、計量経済学、関西経済論

学歴

関西学院大学経済学部
関西学院大学大学院経済学研究科 博士課程後期課程 単位取得満期退学
関西学院大学 博士(経済学)

職歴

大阪学院大学経済学部講師(2015年4月~ )
大阪学院大学経済学部非常勤講師「国際金融論A」(2014年10月~2015年3月)
大阪学院大学経済学部非常勤講師「国際金融論B」(2014年10月~2015年3月)
大阪産業大学経済学部非常勤講師「証券経済論」(2013年10月~2014年3月)
大阪産業大学人間環境学部コミュニケーション学科非常勤講師「経済学の基礎」(2012年10月~13年3月、13年10月~14年3月)
大阪産業大学経済学部非常勤講師「基礎演習2」(2012年4月~9月、2013年4月~9月)
大阪産業大学経済学部非常勤講師「文系のための統計学」(2012年4月~2014年3月)
関西学院大学経済学部非常勤講師「関西経済論」(2011年10月~2015年3月)
財団法人関西社会経済研究所(現APIR)研究員(2011年4月~2015年3月)
関西学院高等部非常勤講師「商学・経済学入門」(2010年4月~2011年3月)

主な論文

Okano, M and Ida, D and Kitano, S and Matsubayashi, Y (2015) “Development of the Area DSGE model in Japan : Empirical evidence of the economic stagnation in Kansai economy” , APIR Discussion Paper Series, No.38.

岡野光洋(2015)「為替レート・金融政策とマクロ経済調整」, 博士論文, 関西学院大学大学院経済学研究科.

岡野光洋(2014)1980・90年代の為替レートと日本の金融政策―長期制約VECモデルアプローチ―(研究ノート、査読有), 統計学, 106, 17-28.
Okano,M (2013) ''Monetary Policy And Natural Disasters: An Extension And Simulation Analysis In The Framework Of New Keynesian Macroeconomic Model'' ,APIR Discussion Paper,32.

岡野光洋(2012)法人課税と資本コスト・設備投資, 関西学院経済学論究, 66(1), 89-107.
岡野光洋(2010)金融政策と為替レート-小国開放経済モデルを用いたシミュレーション分析-, 関西学院経済学研究, 41, 61-80.
岡野光洋(2009)金融政策運営における為替レートの役割, 関西学院経済学研究, 40, 27-39.
岡野光洋(2007)為替レートとマクロ経済調整に関する実証分析, 関西学院経済学研究, 38, 221-240.

学会発表

Okano, M and Ida, D and Kitano, S and Matsubayashi, Y “Development of the Area DSGE model in Japan : Empirical evidence of the economic stagnation in Kansai economy”, Eleventh Annual Conference Asia-Pacific Economic Association(APEA) "Taiwan 2015", National Taiwan University, July 2015, Taiwan.

Okano, M and Ida, D and Kitano, S and Matsubayashi, Y “Development of the Area DSGE model in Japan : Empirical evidence of the economic stagnation in Kansai economy”, The 14th International Convention of the East Asian Economic Association, Chulalongkorn University, November 2014, Bangkok.

「DSGEモデル:関西経済及び地方財政への応用可能性の検証」, マクロモデル研究会(第8回), 日本経済研究センター/アジア太平洋研究所, 2014年9月12日, グランフロント大阪.
''Monetary Policy And Natural Disasters: An Extension And Simulation Analysis In The Framework Of New Keynesian Macroeconomic Model'',13th International Convention of the East Asian Economic Association, October 2012, Singapore,
「金融政策と為替レート小国開放経済モデルを用いたシミュレーション分析」, 日本経済学会2010 年秋季全国大会, 2010年9月18日, 関西学院大学.
「金融政策と為替レート小国開放経済モデルを用いたシミュレーション分析」, 2009 年度経済学ワークショップ, 2010年3月9日, 関西学院大学.
「最適金融政策と為替レート」, 2008年度経済学ワークショップ, 2009年3月12日, 関西学院大学.
「為替レートと金融政策-長期制約VECM アプローチ-」, 2007年度経済学ワークショップ, 2008年3月11日, 関西学院大学.

所属学会

日本経済学会,日本金融学会,経済統計学会, 東アジア経済学会

論文一覧

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2014年9-10月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014-10-22

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2014年1月-2月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2014-02-21

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

稲田 義久

経済予測

Kansai Economic Insight Monthly Vol.23

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2015-03-20

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

<要 旨> 1月の鉱工業生産指数は前月比+5.8%と2カ月連続の上昇。生産の基調は緩やかな回復である。 2月関西の貿易は、輸出は24カ月連続で前年比増加、輸入は2カ月ぶりに同増加。結果、貿易収支は2カ月連続の赤字となり、赤字幅は同870億円悪化した。 2月の消費者態度指数は3カ月連続の前月比改善。同月の景気ウォッチャー現状判断DIも3カ月連続の改善。春節もあり訪日外国人消費が改善に寄与。消費者心理に改善の動きがみられる。 11月(関西2府4県)、12月(関西コア)の現金給与総額の伸びは前月から加速。賃金は上昇基調が続いている。 1月の大型小売店販売は7カ月連続の前年比プラスで小幅改善を続けているものの、百貨店では前年増税前の駆け込み需要の影響がみられ、減少に転じた。 1月の新設住宅着工戸数は5カ月連続の前年比大幅減。持家と貸家、分譲が全て減少した。 1月の有効求人倍率は横ばい。2カ月続いた改善傾向が一服したが、インバウンド需要への対応から卸売・小売業や宿泊業で新規求人が増加。失業率は上昇したが非労働力人口減少と就業者数増加がみられる。 2月の公共工事請負金額は前年比-18.3%と4カ月連続の大幅減。公共工事受注は引き続き減速している。 1月の建設工事は前年比+1.4%と33カ月連続の増加も、伸びは10カ月連続で1桁となった。建設工事の伸びは停滞している。 関空への訪日外客数は大幅な伸びが持続している。2015年1月には、訪日外客数が287,120人(前年比+34.0%)と、24カ月連続で増加。一方、出国日本人は239,090人(同-6.2%)と、13カ月連続の低下となった。 2月の中国の製造業購買担当者景況指数は、2カ月ぶりに前月から改善したが、2カ月連続で50を下回っている。
稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2014年10-11月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014-11-21

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

<要 旨> 9月の鉱工業生産指数は前月比+4.8%と2カ月ぶりの上昇も、7-9月期の生産は3期ぶりの前期比マイナス。今後の生産動向には注意が必要。 10月関西の貿易は、輸出は20カ月連続で増加し伸びは2桁となった。輸入は2カ月連続で増加し、単月過去最高額を記録。結果、貿易収支は2カ月ぶりの黒字となり、前年同月から改善。 10月の景気ウォッチャー現状判断DIは前月比2カ月ぶりのマイナス。外国人観光客による消費の増加が落ち込みを軽減したようである。先行き判断は同2カ月連続の悪化。 10月の消費者態度指数は3カ月連続の悪化。消費者心理の停滞感が増しており、同指数を構成する4つの指標のうち3つが前月からマイナス。 8月の現金給与総額の伸びは関西2府4県、関西コアともに6カ月連続のプラスとなったものの、伸びは大幅に減速。 9月の大型小売店販売額は、前年比3カ月連続のプラス。関西の消費は増税後緩やかながら改善を続けている。 9月の新設住宅着工戸数は前年比2カ月ぶりの大幅減。持家と分譲の2桁減が全体の減少に寄与した。 9月の有効求人倍率は3年5カ月ぶりに前月比悪化。一方、新規求人倍率は改善しており、求人意欲は回復傾向。失業率は非労働力人口減少と完全失業者増加により、前月から小幅上昇。 10月の公共工事請負金額は前年比+10.8%と3カ月ぶりの増加も、季節調整値では前月比-22.1%と減少。公共工事受注はここのところ停滞している。 9月の建設工事は前年比+2.3%と29カ月連続の増加も、伸びは6カ月連続で1桁となった。全国的に伸びは減速感が強まっている。 10月の中国の製造業購買担当者景況指数(PMI)は、前月から-0.3ポイント低下し50.8。輸出額は前年比+11.6%増加し7カ月連続のプラス。輸入額は同+4.6%と2カ月連続のプラス。
岡野 光洋

ディスカッションペーパー

地域四半期GDPの推計に向けた諸課題

[ ディスカッションペーパー ] AUTHOR岡野 光洋 / 稲田 義久 DATE2016-03-14

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Abstract/Keywords

四半期GDP, 関西経済, 地域別支出総合指数,REDI

本稿では、地域データの利用促進を目的として、関西地域を対象に県民経済計算の 四半期化を試みた。四半期化にあたっては、内閣府「地域別支出総合指数」をもとに補 助系列を推計して年度系列を分割する「分割法」を用い、これを、全国の四半期GDP を関西地域について按分する「按分法」の結果と比較した。本稿では、以下のことが 確認された。補助系列の推定の際にあてはまりの良いものについては、按分法との乖 離が小さく、あてはまりの悪いものについては乖離が大きくなった。次に、分割法と 按分法の結果の違いは水準の違いに表れ、変化率の違いにはあまり反映されなかった。 また、按分法に比べて分割法の変動が小さくなる傾向がみられた。
稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2013年6月、7月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2013-07-17

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Abstract/Keywords

関西経済、月次分析

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2013年9月、10月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2013-10-18

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Abstract/Keywords

関西経済、月次分析

稲田 義久

経済予測

Kansai Economic Insight Quarterly No.24 <関西経済は緩やかな回復基調も、長引く消費増税からの調整>

[ Quarterly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 入江 啓彰 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014-11-27

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Abstract/Keywords

関西経済,四半期

関西経済は緩やかな回復基調も、長引く消費増税からの調整(要旨) 1. GDP1次速報によると、2014年7-9月期の実質GDP成長率は前期比年率-1.6%と2期連続のマイナス成長。市場にとってはネガティブ・サプライズとなり、消費増税の調整が長引いていることを示唆する結果となった。2014年7-9月期の関西経済は、緩やかな回復の動きを維持しているものの、これまでの見通しを下回り、弱い動きにとどまっている。回復の勢いは力強さに欠き、足踏みしている。 2. 部門別にみると、企業部門では、停滞する全国と異なりこれまで生産は高水準を維持しており、2014年度の設備投資計画は引き続き積極的である。しかし景況感はやや緩慢な動きとなっており、先行き注意が必要である。家計部門では、4-6月期の反動減から緩やかに回復しているものの、所得の増加は力強さを欠いており、加えてセンチメントは悪化しつつある。 3. 最新の日本経済予測の結果を織り込み、関西の実質GRP成長率を2014年度-0.1%、15年度+1.8%、16年度+1.9%と予測する。前回予測結果から、14年度は1.0%ポイントの大幅下方修正、15年度・16年度はそれぞれ0.2%ポイント、0.4%ポイントの上方修正である。14年度は消費増税反動減からの回復の弱さを反映した結果であり、15年度・16年度は消費増税の延期を織り込んだことによる。 4. 成長率に対する寄与度をみると、2014年度は民間需要の寄与が-1.1%ポイントと景気押し下げ要因となる。外需は+0.9%ポイントと成長を押し上げるが、民需のマイナスを補うことはできない。一方、15年度・16年度は民間需要と外需がバランスよく成長を下支えする。 5. 今後の関西経済の回復に着実にするために、民間消費拡大が重要なポイントとなる。トピックスでは①訪日外国人観光客の消費による底上げ、②中小企業における賃上げの波及の重要性を分析した。
岡野 光洋

インサイト

1997年の消費税率引き上げが関西経済へ与えた影響

[ トレンドウォッチ ] AUTHOR岡野 光洋 DATE2014-02-28

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Abstract/Keywords

消費税,関西経済,県民経済計算

本稿では前回の増税(1996年~97年)が関西経済に与えたマクロ的影響を振り返って検討することで、消費増税が関西経済に与える影響について考察する。 今回の消費増税は、関西経済に前回ほどの大きな負の影響は与えず、景気の腰折れは回避できると考えられる。その根拠として、次の3つを挙げる。
  1. GDPの構成項目のうち、最も消費増税の影響を受けたのは住宅であったが、住宅がGDPに占める割合は当時と比べて半減している。
  2. 前回と比べて、補正予算による消費増税の激変緩和措置が拡充している。また2013 年度補正予算の効果が関西に波及することで、関西経済の落ち込みは一定程度カバーされる(APIR Trend Watch No.17)。
  3. 前回増税時は年後半の海外金融危機の影響によりセンチメントは大幅に悪化した。今回は同様のダウンサイドリスクが発生しない限り、早い段階でセンチメントの改善が期待できる。
以下では、これらを順にみていこう。
稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2014年4月-5月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014-05-22

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2013年10月、11月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2013-11-25

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2014年11-12月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 / James Brady DATE2014-12-22

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

<要  旨> 10月の鉱工業生産指数は前月比+0.9%と2カ月連続の上昇。関西の生産は在庫調整局面にあり、今後引き続き注意が必要。 11月関西の貿易は、輸出は21カ月連続で増加した。輸入は3カ月ぶりに減少した。結果、貿易収支は2カ月ぶりの赤字となるも、前年同月から改善。 11月の景気ウォッチャー現状判断DIは2カ月連続の悪化。先行き判断DIは3カ月連続の悪化。同月の消費者態度指数は4カ月連続の前月比悪化で、消費増税直前のボトムと並んだ。消費者心理の停滞感が増してきた。 9月の現金給与総額の伸びは関西2府4県、関西コアともに7カ月連続のプラスとなり、伸びは前月から加速。 10月の大型小売店販売額は4カ月連続の前月比プラス。百貨店も4カ月連続のプラス。スーパーは3カ月連続のプラス。消費は増税後緩やかながら改善を続けている。 10月の新設住宅着工戸数は前年月-27.3%と2桁減が2カ月続いた。持家、貸家、分譲がそれぞれ同20%超の大幅減となった。 10月の有効求人倍率は2カ月ぶりに改善し、6-8月と同程度の高水準。新規求人倍率は改善が続いており、雇用情勢は堅調。失業率は非労働力人口増加により、前月から小幅下落し、2カ月ぶりの改善。 11月の公共工事請負金額は前年比-20.0%と2カ月ぶりの大幅減少。季節調整値でも前月比-32.4%と2カ月連続の大幅減少。公共工事受注は減速感が強まっている。 10月の建設工事は前年比+3.0%と30カ月連続の増加も、伸びは7カ月連続で1桁となった。全国的に伸びは減速している。 2014年の関空における訪日外客数は歴史的な高水準を記録している。10月は303,140人で、前年比+48.5%の増加。 11月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)は、2カ月連続で前月から悪化。全ての項目で景況指数は悪化した。11月の新築住宅価格は多くの都市で引き続き前月から下落しており、下半期の中国経済は下振れリスクに直面している。
稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2014年2-3月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2014-03-24

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2013年4月、5月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2013-05-28

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Abstract/Keywords

関西経済、月次分析

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(7-8月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014-08-19

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

岡野 光洋

ディスカッションペーパー

Development of a Regional DSGE Model in Japan: Empirical Evidence of Economic Stagnation in the Kansai Economy

[ ディスカッションペーパー ] AUTHOR岡野 光洋 / 井田 大輔 / 北野 重人 / 松林 洋一 DATE2015-04-13

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Abstract/Keywords

Kansai economy, Area DSGE, productivity, residential investment

Using a dynamic stochastic general equilibrium model, this study empirically examines Japan’s Kansai Region to ascertain causes of its long-run economic stagnation. Simulations and the empirical investigation demonstrate that stagnant private residential and equipment investments and productivity persistency are structural problems responsible for Kansai’s unique economic fluctuations.
岡野 光洋

インサイト

関西経済が抱える長期的課題とは?―新しいタイプの「関西経済モデル」の探求から ―

[ トレンドウォッチ ] AUTHOR岡野 光洋 / 井田 大輔 DATE2015-04-13

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Abstract/Keywords

関西経済,地域DSGEモデル,全要素生産性

アジア太平洋研究所『2014年版 関西経済白書 ―KANSAI発のイノベーションとは何か―』(以下、関西経済白書)では、関西経済が長期低迷に陥っていることを指摘し、その要因分析と打開策の検討を中心に議論を展開してきました。関西経済をマクロの視点から、さらに長期的な視点で眺めたとき、国内の他地域経済とはどのような違いがあるのでしょうか。もちろん様々な要因を考えることができますが、本稿では特に、「民間企業設備(以下、設備投資)」「民間住宅投資(以下、住宅投資)」「全要素生産性」の3つに注目します 。
稲田 義久

経済予測

第23回 関西エコノミックインサイト<全国に比して反動減の影響が軽微な関西経済―回復基調を維持し家計部門と企業部門の好循環を実現できるか―>

[ Quarterly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 入江 啓彰 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014-08-27

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Abstract/Keywords

関西経済, 四半期

<要 旨> 1. 関西経済は、消費増税に伴う駆け込み需要からの反動減の影響があったものの、緩やかながら立ち直りの動きを見せており、その足取りは全国よりも順調である。14年4-6月期の経済指標は一時的な停滞を示しているが、先行き7-9月期以降には回復が見込まれている。 2. 企業部門では、生産活動は、停滞する全国と異なり増産が続いている。また2013年の好況による収益環境の改善を背景に、14年度の設備投資計画は積極的である。関西企業の多くは、消費増税の影響を軽微と見ているようである。しかし家計部門のセンチメントの回復は緩やかであり、所得の伸びもいまだ緩慢である。今後は、足下の回復基調を維持し、家計部門と企業部門の好循環を実現できるかが重要である。 3. 最新の日本経済予測の結果を織り込み、関西の実質GRP成長率を2014年度+0.9%、15年度+1.6%、16年度+1.5%と予測する。今回から16年度の予測を追加した。前回予測結果から、14年度は0.1%ポイントの上方修正、15年度は0.2%ポイントの下方修正である。 4. 成長率に対する寄与度をみると、2014年度は民間需要の寄与が-0.2%ポイントと景気押し下げ要因となる。外需は+0.5%ポイントと成長の牽引役としての役割を果たす。15年度、16年度は民間需要と外需がバランスよく成長を下支えする。 5. 雇用環境が改善する中、非製造業で人手不足感が高まっている。今後、生産年齢人口が減少していくが、雇用のミスマッチは解消されておらず、6割の企業が人手不足を懸念している。女性を中心とした人手不足の解消が求められる。
稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2014年12月-2015年1月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 / James Brady DATE2015-01-23

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

<要  旨> 11月の鉱工業生産指数は前月比-4.6%と3カ月ぶりの下落。在庫は高水準であり、今後生産調整が行われる可能性がある。加えて海外需要が停滞すれば、生産に対する影響は大きい。 11月関西の貿易は、輸出は21カ月連続で増加した。輸入は3カ月ぶりに減少した。結果、貿易収支は2カ月ぶりの赤字となるも、前年同月から改善。 12月の景気ウォッチャー現状判断DIは3カ月ぶりの改善。先行き判断DIは6カ月ぶりの改善。同月の消費者態度指数も5カ月ぶりに前月比改善。消費者心理に下げ止まりの動きがみられる。 10月の現金給与総額は関西コアで8カ月連続の前年比プラスとなり、特に生活関連サービスを中心に伸びは前月から加速。 11月の大型小売店販売額は5カ月連続の前月比プラス。百貨店も5カ月連続のプラス。スーパーは4カ月連続のプラス。消費は増税後緩やかながら改善を続けている。 11月の新設住宅着工戸数は前年月-12.5%と2桁減が3カ月続いた。うち持家が同-33.2%と減少に寄与。 11月の有効求人倍率は2カ月連続で改善し高水準を維持。足下雇用情勢は堅調が続いている。失業率は2カ月連続の改善だが、非労働力人口増加が要因とみられる。 12月の公共工事請負金額は前年比-10.4%と2カ月連続の2桁減。公共工事受注は減速感が強まっている。 11月の建設工事は前年比+3.2%と31カ月連続の増加も、伸びは8カ月連続で1桁となった。全国的に伸びは停滞している。 関西空港へ入国する訪日外客数の歴史的高水準が持続している。11月の訪日外客数は302,230人(前年比+46.6%)と22カ月連続で増加。 10-12月期の中国実質GDP成長率は前年同期比+7.3%となり、前期と横ばい。8%を下回る成長率が11期続いている。2014年通年の成長率は前年比+7.4%となった。
稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2013年11、12月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2013-12-24

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2013年7月、8月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2013-08-22

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Abstract/Keywords

関西経済、月次分析

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2014年3月-4月)

[ Monthly Report(日本) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014-04-22

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2014年5月-6月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014-06-19

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2013年5月、6月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2013-06-18

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Abstract/Keywords

関西経済、月次分析

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(8-9月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014-09-24

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

<要 旨> ・7月の鉱工業生産指は2カ月ぶりの前月比上昇。生産は緩やかな回復軌道にある。 ・8月は輸出額の伸びは小幅プラス。一方、輸入は3カ月ぶりのマイナス。結果、貿易収支は6カ月ぶりの黒字。 ・8月の景気ウォッチャー現状判断DIは4カ月ぶりに悪化。同月の消費者態度指数も5カ月ぶりの悪化。これまで続いていた消費者心理改善の動きが停滞してきた。 ・6月の現金給与総額は関西2府4県、関西コアのいずれも4カ月連続のプラスとなった。7月の全国の現金給与総額(確報値)は所定外給与や特別給与の上昇により、5カ月連続のプラス。所定内給与も2カ月連続で上昇した。 ・7月の大型小売店販売額は、前年比2カ月ぶりのプラス。駆け込み需要の反動減の影響は和らぎつつある。 ・7月の新設住宅着工戸数は前年比-20.5%と大幅に下落し3カ月連続のマイナス。今月は貸家の販売不振が影響した。 ・7月の有効求人倍率は前月から0.01ポイント上昇し、6カ月連続で1倍台を上回った。一方、失業率は4.7%と2カ月連続の上昇となり、雇用環境の改善は一服している。 ・8月の公共工事請負金額は前年比-2.0%と6カ月ぶりのマイナス。季節調整値は3カ月連続の前月比マイナス。請負金額の伸びは減速感が強まっている。 ・7月の建設工事は前年比+4.9%と27カ月連続のプラスも、伸びは4カ月連続で1桁となった。建設工事は減速傾向。 ・8月中国のPMI指数は6カ月ぶりに悪化した。工業生産も前年比+6.9%と前月から大幅に減速した。
岡野 光洋

研究プロジェクト

新しいマクロ経済モデル:地方財政および関西経済への応用可能性の検証

[ 2013年度/イノベーション ] AUTHOR岡野 光洋 DATE2013-03-08

Abstract/Keywords

関西経済, DSGE モデル, GRP, 地方政府

研究成果概要

 政策シミュレーションに適したマクロ経済モデルである動学的確率的一般均衡(Dynamic Stochastic General Equilibrium, DSGE) モデルを関西経済へと応用することを目的とし、その研究成果をとりまとめたものです。地域経済を対象とするDSGE モデルを構築することで、   1) シミュレーション分析を通じて地域特性を明らかにする   2) 他の地域のDSGE モデルと比較する   3) 様々な政策シナリオを試算する ことが可能になると期待されます。日本の地域を対象としたDSGE モデルの開発は前例がなく、新しい試みといえます。本報告書が足下の関西の経済情勢判断の一助となり、関西経済の構造的特徴を説明する際の資料として活用されることを望みます。詳細はこちら

目的

近年、マクロ経済政策の分析ツールとして、動学的確率的一般均衡モデル(Dynamic Stochastic General Equilibrium, DSGE)が広く活用されている。DSGEモデルは、パラメータが政策変更等の外部要因に影響されることがなく、シミュレーションに適している。しかし有用性がある一方でこのモデルはほとんど研究が進んでいない。 本研究は、関西経済や政策分析、マクロ経済理論に関心のある読者を対象とする。先行研究のサーベイ、ベンチマークモデルを用いたシミュレーション等を行なう。また予測についても検討し、他の予測モデルとパフォーマンスを比較する。

内容

分析にはDSGEモデルを用いる。国内地域モデルを考察するために、まず欧州経済を想定した二国モデルを参考とする。 本研究の特色は、特定の地域経済を対象とすることである。特に日本国内において、地方財政を扱ったDSGEモデルには例がなく、地域に則した形でマクロ経済を記述し、政策効果を評価する。

期待される成果と社会還元のイメージ

関西経済の構造的特徴をパラメータ値の推定によって定量的に捉えることができるとともに、マクロ経済理論をベースとする形で、各種の政策シミュレーションを行うことが可能である。理論的に透明度の高いモデルを用いることにより、政策効果の波及メカニズムを理論に即して追跡することが可能であり、企業・経済団体でも、情勢判断の一助として利用してもらうことが可能である。
稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(1月-2月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 / James Brady DATE2015-02-23

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

<要  旨> 12月の鉱工業生産指数は前月比+0.3%と2カ月ぶりの上昇。結果、10-12月期は前期比+0.1%と2期ぶりに小幅増産となった。 1月関西の貿易は、輸出は23カ月連続で増加、輸入は2カ月ぶりに減少。結果、貿易収支は2カ月ぶりの赤字となるも、前年同月から-83.6%縮小した。 1月の景気ウォッチャー現状判断DIは小幅ながら2カ月連続の改善。訪日外国人の消費の拡大が改善に寄与。先行き判断DIは原油安や賃上げ期待もあり2カ月連続の大幅改善。消費者心理に下げ止まりの動きがみられる。 10、11月の現金給与総額の伸びは関西2府4県、関西コアともに前月から加速。賃金は上昇基調が続いている。 12月の大型小売店販売額は6カ月連続の前月比プラス。百貨店も6カ月連続のプラス。スーパーは5カ月連続のプラス。消費は緩やかながら改善を続けている。 12月の新設住宅着工戸数は前年比-21.1%と2桁減が4カ月続いている。持家、貸家、分譲が全て減少に寄与。 12月の有効求人倍率は3カ月連続で改善し高水準を維持。失業率は横ばいだが、非労働力人口減少と就業者数増加がみられ、雇用環境は改善傾向。 1月の公共工事請負金額は前年比-25.1%と3カ月連続の大幅減。公共工事受注は減速が続いている。 12月の建設工事は前年比+2.4%と32カ月連続の増加も、伸びは9カ月連続で1桁となった。公共工事受注の減速もあり、今後の伸びは停滞が予想される。 関西空港へ入国する訪日外客数の歴史的高水準が持続している。12月は287,590人(前年比+49.3%)と23カ月連続で増加。結果、2014年の関空への訪日外客者数は317万4,280人となり、前年から36.4%増加した。 1月の中国の製造業購買担当者景況指数は、4カ月連続で前月から悪化。また、2012年9月以来28カ月ぶりに50を下回った。
岡野 光洋

研究プロジェクト

新しいマクロ経済モデルの応用試行

[ 2014年度/人口減少・高齢化社会における需要構造の変化 ] AUTHOR岡野 光洋 DATE2014-04-30

Abstract/Keywords

関西経済、政策シミュレーション

リサーチリーダー

研究員 岡野光洋  

研究目的

これまでに構築したモデルを用いてシミュレーションを試行し、関西経済への適用の可能性を探る。 

 

研究内容

関西経済の構造的特徴(家計の嗜好、企業の技術構造など)を、パラメータ値の推定によって定量的に捉える。さらにマクロ経済理論をベースとする形で、各種の政策シミュレーションを行うことを可能とする。

 

リサーチャー

松林洋一 神戸大学大学院経済学研究科教授 北野重人 神戸大学経済経営研究所教授 井田大輔 桃山学院大学経済学部准教授  

期待される成果と社会還元のイメージ

理論的に透明度の高いモデルを用いることによって、政策効果の波及メカニズムを、理論に即して追跡することが可能になり、企業・経済団体の方々にも、情勢判断の一助となる。本年度は特に、地方モデルの特性を活かして、地方政府と中央政府を区別する。これによって、国税と地方税を区別して分析することが可能になり、消費税、所得税、法人税といった各種税制の変更が地方経済に与える影響を理論的、定量的に把握できることをめざす。

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2013年12月-2014年1月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2014-01-21

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2014年6-7月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014-07-24

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Abstract/Keywords

関西経済,月次

稲田 義久

経済予測

関西経済月次分析(2013年8月、9月)

[ Monthly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2013-09-18

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Abstract/Keywords

関西経済, 月次分析

稲田 義久

経済予測

Kansai Economic Insight Quarterly No.25 <緩やかな回復基調にある関西 さらなる力強い成長には好循環の持続が不可欠>

[ Quarterly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 入江 啓彰 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 / James Brady DATE2015-02-27

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Abstract/Keywords

関西経済, 四半期

<要  旨> 1. 2014年10-12月期の実質GDP成長率は前期比年率+2.2%で、3四半期ぶりのプラス成長となった。成長率の内訳は、内需が+1.4%ポイント、純輸出が+0.9%ポイントであった。内需の増加に寄与したのは民間最終消費支出と民間在庫品増加で、これら以外の内需項目は成長に対する貢献がほとんどなく、自律的な力強い回復とは言えない。 2. 2014年10-12月期の関西経済は、緩やかな回復の動きを継続している。特に企業部門については、関西は生産・投資計画ともに全国を上回る水準で推移しており、足下の景況感も回復してきている。輸出も堅調に推移している。しかしながら先行きの見通しには不透明感を伴っており、所得環境や雇用環境への大幅改善には至らず、家計部門の動向は全国並みにとどまっている。 3. 最新の日本経済予測の結果を織り込み、関西の実質GRP成長率を2014年度-0.4%、15年度+2.0%、16年度+2.1%と予測する。前回から、14年度は0.3%ポイントの下方修正、15年度・16年度はそれぞれ0.2%ポイントずつの上方修正。また県民経済計算確報値の公表に伴い、実績見通しを修正した。 4. 成長率に対する寄与度をみると、2014年度は民間需要の寄与が-0.8%ポイントと景気押し下げ要因となる。15年度は民間需要+1.0%ポイント、公的需要+0.1%ポイント、外需+0.9%ポイントと民間需要と外需がバランスよく経済成長に貢献する。16年度には、民間需要が+1.4%ポイントと景気をけん引する。 5. 関西を訪れる外国人旅行者の急増とその購入行動に注目が集まっている。シミュレーションによると、訪日外国人旅行者の関西訪問率を40%まで引き上げられれば、関西経済に対して年間約579~4,645億円の効果が期待できる。 6. 今後の関西経済の回復に着実にするために、企業部門から家計部門への還元とそれに伴う民間消費拡大が重要なポイントとなる。上述の訪日外国人観光客の消費による底上げと、中小企業における賃上げが鍵となろう。
岡野 光洋

研究プロジェクト

新しい関西マクロ経済モデルの応用試行

[ 2015年度/経済予測とソリューションの提供 ] AUTHOR岡野 光洋 DATE

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Abstract/Keywords

関西経済、地域DSGEモデル、政策評価

リサーチリーダー

副主任研究員 岡野光洋 大阪学院大学講師  

研究目的

動学的確率一般均衡モデル(Dynamic Stochastic General Equilibrium:DSGE)を関西経済に適用することによって、関西経済の特徴を理論的基礎付けのあるマクロ一般均衡体系おいて定量的に考察する。本研究を通じて、関西経済の長期低迷の要因となる候補を、シミュレーション分析を用いて浮き彫りにする。また同時に、シミュレーションに必要な関西データの整備が不十分である点に着目し、その問題を克服すべく、関西四半期データベースの構築を行う。  

研究内容

2014年度までに構築・改良した関西版DSGEモデルを基本とし、頑健性の検証、拡張、各種シミュレーションの実施を行う。モデルを2地域の体系に拡張する、財政政策の経済効果をモデルに取り入れることなどを検討し、各種財政政策のシミュレーションや生産性ショック等の関西経済への波及について分析する。 本研究の特色は、特定の地域経済を対象とすることである。特に日本国内において、地方財政を扱ったDSGEモデルには例がなく、地域に則した形でマクロ経済を記述し、政策効果を評価することが貢献となりうる。  

リサーチャー

松林洋一 神戸大学大学院経済学研究科教授 北野重人 神戸大学経済経営研究所教授 井田大輔 桃山学院大学経済学部准教授  

期待される成果と社会還元のイメージ

関西経済の構造的特徴(家計の嗜好、企業の技術構造など)を、パラメータ値の推定によって、定量的に捉えることができる。さらにマクロ経済理論をベースとする形で、各種の政策シミュレーションを行うことが可能である。理論的に透明度の高いモデルを用いることによって、政策効果の波及メカニズムを、理論に即して追跡することが可能であり、企業・経済団体の方々にも、情勢判断の一助として利用してもらうことが可能である。

足元の経済情勢判断の材料として用いることが可能であるとともに、関西経済の構造的特徴を、内外において説明する際の貴重な資料となりうる。またモデルを用いて関西経済の中長期的な経済予測を行うことによって、自社の経営戦略を構築するうえでの重要な指針となりうるはずである。

稲田 義久

経済予測

第94回 景気分析と予測

[ Quarterly Report(日本) ] AUTHOR稲田 義久 / 村上 一真 / 岡野 光洋 DATE2013-02-23

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Abstract/Keywords

景気分析,景気予測

稲田 義久

経済予測

第17回 関西エコノミックインサイト

[ Quarterly Report(関西) ] AUTHOR稲田 義久 / 岡野 光洋 / 村上 一真 DATE2013-03-02

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Abstract/Keywords

エコノミックインサイト

岡野 光洋

インサイト

市政選挙における「1票の価値」の貨幣換算化と要因分析

[ トレンドウォッチ ] AUTHOR岡野 光洋 DATE2012-12-26

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Abstract/Keywords

市政選挙

岡野 光洋

インサイト

対中国貿易から見る、チャイナ・リスクの関西経済への影響

[ トレンドウォッチ ] AUTHOR岡野 光洋 DATE2012-12-10

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Abstract/Keywords

チャイナ・リスク

村上 一真

経済予測

第16回 関西エコノミックインサイト

[ Quarterly Report(関西) ] AUTHOR村上 一真 / 岡野 光洋 DATE2012-11-29

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Abstract/Keywords

エコノミックインサイト

稲田 義久

経済予測

第93回 景気分析と予測

[ Quarterly Report(日本) ] AUTHOR稲田 義久 / 村上 一真 / 岡野 光洋 DATE2012-11-22

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Abstract/Keywords

景気分析,景気予測

村上 一真

経済予測

第15号 関西エコノミックインサイト

[ Quarterly Report(関西) ] AUTHOR村上 一真 / 岡野 光洋 DATE2012-08-30

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Abstract/Keywords

エコノミックインサイト

稲田 義久

経済予測

第92回 景気分析と予測

[ Quarterly Report(日本) ] AUTHOR稲田 義久 / 村上 一真 / 岡野 光洋 / 林 万平 DATE2012-08-22

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Abstract/Keywords

景気分析,景気予測

村上 一真

経済予測

第14号 関西エコノミックインサイト

[ Quarterly Report(関西) ] AUTHOR村上 一真 / 岡野 光洋 DATE2012-06-01

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Abstract/Keywords

エコノミックインサイト

稲田 義久

経済予測

第91回 景気分析と予測(Updated:6月5日)

[ Quarterly Report(日本) ] AUTHOR稲田 義久 / 村上 一真 / 岡野 光洋 DATE2012-05-25

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Abstract/Keywords

景気分析,景気予測

岡野 光洋

インサイト

震災復興の本格化に向けたがれき処理の現状と課題

[ トレンドウォッチ ] AUTHOR岡野 光洋 DATE2012-03-02

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Abstract/Keywords

震災復興

稲田 義久

経済予測

第90回 景気分析と予測(2012年2月21日)

[ Quarterly Report(日本) ] AUTHOR稲田 義久 / 村上 一真 / 山本 周吾 / 岡野 光洋 DATE2012-02-21

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Abstract/Keywords

景気分析,景気予測

「日本経済のマクロ経済分析」研究成果報告 (主査: 稲田義久・甲南大学経済学部教授 高林喜久生・関西学院大学経済学部教授) 当研究所のマクロ経済分析プロジェクトチームでは、在阪の大手企業・団体の若手スタッフの参加の下で研究会を組織し、予測に必要な景気の現状分析、外生変数の想定について共同で作業を行っている。 「景気分析と予測」については、四半期ごとに年4回(2003年度までは年2回)発表している。 2005年度より四半期予測作業において、日本経済超短期予測モデル(CQM)による、 直近2四半期のより正確な予測値を取り入れている。 ポイントは以下の通り。 *10-12月期GDP1次速報値を織り込み、2011年度実質GDP成長率を-0.5%、2012年度を+1.8%、2013年度を+1.7%と 予測。前回から2011年度は0.9%ポイント、2012年度は0.7%ポイントいずれも下方修正、2013年度は0.6%ポイント上方に修正した。 2011-12年度の下方修正はGDP基準年改訂の影響と想定を上回る純輸出低迷の結果であり、2013年度の上方修正は消費税率引き上げによる駆け込み 需要を反映したためである。 *前回に引き続き電力供給制約の影響を検討した。燃料代替による追加的輸入増加の影響で、実質GDPは2012年度に0.34%、13年度に0.44%程 度引き下げられる。燃料コストの上昇で、大口電力料金(国内企業物価指数ベース)は10.5%から18.2%程度上昇するが、家庭用電力料金(消費者物価 指数ベース)は6.4%から12.2%の潜在的な引上げになっている。
村上 一真

経済予測

第12号 関西エコノミックインサイト

[ Quarterly Report(関西) ] AUTHOR村上 一真 / 岡野 光洋 DATE2011-11-28

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Abstract/Keywords

エコノミックインサイト

稲田 義久

経済予測

第89回 景気分析と予測(2011年11月22日)

[ Quarterly Report(日本) ] AUTHOR稲田 義久 / 山本 周吾 / 村上 一真 / 岡野 光洋 DATE2011-11-22

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Abstract/Keywords

景気分析,景気予測

「日本経済のマクロ経済分析」研究成果報告 (主査: 稲田義久・甲南大学経済学部教授 高林喜久生・関西学院大学経済学部教授) 当研究所のマクロ経済分析プロジェクトチームでは、在阪の大手企業・団体の若手スタッフの参加の下で研究会を組織し、予測に必要な景気の現状分析、外生変数の想定について共同で作業を行っている。 「景気分析と予測」については、四半期ごとに年4回(2003年度までは年2回)発表している。 2005年度より四半期予測作業において、日本経済超短期予測モデル(CQM)による、 直近2四半期のより正確な予測値を取り入れている。 ポイントは以下の通り。 *7-9月期GDP1次速報値を織り込み、2011年度実質GDP成長率を+0.4%、2012年度を+2.5%、新たに2013年度を+1.1% と予測。2011年度は前回から0.5%ポイント下方に、2012年度は0.7%ポイント上方に、それぞれ修正した。前回予測より景気回復のパターンが後 ずれしているのは、足下の景気回復の鈍化と第3次補正予算執行パターン見直しを反映したためである。 *実質民間需要の寄与度は2011年度に+0.4%ポイント、2012年度は+1.5%ポイント、2013年度は+1.5%ポイントと徐々に景気を 押し上げる。実質公的需要の寄与度は、第3次補正予算効果が2012年度に後ずれすることから、2011年度+0.5%ポイントにとどまり、2012年 度+1.0%ポイントと拡大するが、2013年度は反動で-1.0%ポイントとなる。実質純輸出の寄与度は2011年度に震災の影響により-0.4%ポイ ントとマイナスに転じる。2012年度はEUを中心に世界経済回復の遅れから0.0%ポイントと横ばいにとどまり、回復に転じるのは2013年度 (+0.7%ポイント)である。 *タイ大洪水の日本経済に対する影響は限界的とみている。日本の対タイ輸出入シェア(2010年)は4.4%、3.0%と大きくはないが、輸出入ともに中間財のシェアが高く、混乱が長期化すれば日本経済への影響が危惧される。 *2011年度、2012年度のコア消費者物価指数はともに前年度比-0.1%、2013年度は+0.1%となる。プラス反転するのは2013年度 とみている。国内企業物価指数は同+1.7%、同+0.2%、同+0.8%となる。GDPデフレータは同-2.0%、同+0.2%、同-0.2%と予測し ている。 *前回に引き続き電力供給制約の影響を検討した。電力供給制約を回避するためのコストは、節電を考慮して年当たり2.5兆円程度と試算される。燃料 代替による追加的輸入増加の影響で、日本経済の成長率は0.2%-0.3%程度低下し、インフレ率は消費者物価指数で0.3%-0.6%、国内企業物価指 数で0.5%-1.0%程度引き上げられる。 *以下のような景気下振れリスクが想定される。(1)電力不足、(2)超円高の国内生産活動への影響、(3)EU発の金融危機と世界経済への伝播懸念である。
村上 一真

経済予測

第11号 関西エコノミックインサイト

[ Quarterly Report(関西) ] AUTHOR村上 一真 / 山本 周吾 / 岡野 光洋 DATE2011-08-31

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Abstract/Keywords

エコノミックインサイト

村上 一真

経済予測

第10号 関西エコノミックインサイト

[ Quarterly Report(関西) ] AUTHOR村上 一真 / 山本 周吾 / 岡野 光洋 DATE2011-06-03

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Abstract/Keywords

エコノミックインサイト

対外活動

岡野 光洋

岡野研究員と林研究員がEAEA国際学会(タイ)で報告

NAME岡野 光洋 / 林 万平 DATE2014.11.02
DOCUMENTS:The International Convention of the East Asian Economic Association (Chulalongkorn University, Bangkok, Thailand  November 1-2, 2014) Session CS1H : Program and Policy Evaluation Dvelopment and Application of an Area DSGE Model : Economic Stagnation in Western Japan and an Examination into its Causes (Mitsuhiro Okano) Session CS3E : Disasters Evaluating  the Economic Loss Caused by the Catastrophic Natural Disaster : The Case of the 2011 Great East Japan Earthquake (Manpei Hayashi)
岡野 光洋

稲田センター長と岡野研究員がマクロモデル研究会(オカムラ 大阪ショールーム クライアントラウンジ)で報告

NAME岡野 光洋 DATE2014.9.12
DOCUMENTS:マクロモデル研究会(第8回)にて報告を行いました。報告タイトルは下記のとおりです。岡野研究員 15:30-16:05「DSGEモデル:関西経済及び地方財政への応用可能性の検証」。稲田数量経済分析センター センター長、小川亨(大阪市立大学)、渡部肇(日経DM) 17:15-17:50「県内GDPの早期推計と全国展開」。 日本経済研究センターに掲載されている概要はこちら
林 敏彦

林研究統括、稲田研究統括、研究員が、ロバート・クラーク・フォーバー氏(フォーバー・アソシエイツ代表)と懇談

NAME林 敏彦 / 稲田 義久 / 岡野 光洋 / 木下 祐輔 DATE2014.04.22
DOCUMENTS:2014年4月22日(火)、林研究統括、稲田研究統括、岡野研究員、木下研究員が、米国財務省国際エコノミスト、国務省APEC調整官、G7シェルパ等を歴任したロバート・クラーク・フォーバー氏と懇談しました。研究統括のプレゼンテーションを交え、日米の足元の経済やアベノミクスの評価、世界各国・地域経済の超長期展望、TPPを巡る米国内事情と展望等について意見交換しました。当日の様子はこちら
林 敏彦

林研究統括、稲田研究統括、研究員が、ホーチミン市政策研究団と懇談

NAME林 敏彦 / 稲田 義久 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 木下 祐輔 DATE2014.4.17
DOCUMENTS:2014年4月17日(木)、林研究統括、稲田研究統括、岡野研究員、林研究員、木下研究員が、裾野産業の支援方策を調査するため来日中のホーチミン市政策研究団(団長:グエン・チ・ホン氏、総勢:22名)と懇談しました。APIRから関西地域の経済や魅力の紹介、「中小企業の東南アジア進出に関する実践的研究」(リサーチリーダー:大野泉主席研究員)によるものづくり分野の中小企業支援方策の解説を行った後、大阪府、大阪市、堺市の担当者から各施策の紹介、関経連から関西=ベトナムの経済交流活動の紹介を行いました。研究団からは資金的な支援の仕組みや官民連携による支援体制等に関し熱心な質問が相次ぎました。当日の様子はこちら
岡野 光洋

岡野研究員が非常勤講師として講義

NAME岡野 光洋 DATE2011.12.7〜2012.1.11
DOCUMENTS:関西学院大学経済学部「関西経済論」
岡野 光洋

岡野研究員が日本経済新聞より取材・紙面掲載

NAME岡野 光洋 DATE2011.12.3
DOCUMENTS:「復興需要による関西経済への波及効果」
村上 一真

嶋岡総括プロデューサー、村上副主任研究員、岡野研究員、林研究員、劉研究員が非常勤講師として講義

NAME村上 一真 / 岡野 光洋 / 林 万平 / 劉 洋 DATE2012.9.26-2013.1.9
DOCUMENTS:関西学院大学「関西経済論」
林 敏彦

林研究統括、村上副主任研究員、岡野研究員、林研究員がThe 13th International Convention of the East Asian Economic Association(Singapore)で報告

NAME林 敏彦 / 村上 一真 / 岡野 光洋 / 林 万平 DATE2012.10.19-20
DOCUMENTS:・A Very Long-Term Prospect For The World Economy Until 2100 ・Determinants Of Natural Disaster Risk In Developing Regions: Evidence From Rural China ・Economic Damage Caused By Natural Disasters In Japan: An Empirical Analysis From The Perspective Of Social Vulnerability ・Monetary Policy And Natural Disasters: An Extension And Simulation Analysis In The Framework Of New Keynesian Macroeconomic Model ・A Causal Analysis Of The Determinants Of Power-Saving Behavior At Home, And Supply-Demand Situation For Electricity In Japan
岡野 光洋

岡野研究員が第9回Modern Monetary Economics Summer Institute (MME SI) in Kobeでコメンテーターとして報告

NAME岡野 光洋 DATE2012.9.6
DOCUMENTS:「Financial market imperfections in an open economy」
岡野 光洋

岡野研究員が非常勤講師として講義

NAME岡野 光洋 DATE2012.4-2012.9
DOCUMENTS:大阪産業大学経済学部「基礎演習2」
岡野 光洋

岡野研究員が非常勤講師として講義

NAME岡野 光洋 DATE2012.4-2012.9
DOCUMENTS:大阪産業大学経済学部「文系のための統計学」
岡野 光洋

岡野研究員の論文が『経済学論究』, 66-1, 89-107

NAME岡野 光洋 DATE2012.6
DOCUMENTS:「法人課税と資本コスト・設備投資」