研究成果

research project

2012年度の報告書 -関西における観光イノベーションモデルの構築に関する研究 -が完成しました。

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本研究のねらいは、関西における観光振興に資するTIMを構築し、経済の活性化を図ることにあります。そのためには、国内外の観光客を関西に集客することが肝要となります。
?本研究の成果としてのTIMは次のようなものといえます。(1)日本の魅力再発見、(2)観光の戦略性と推進体制の強化、(3)広報力の強化、(4)多様なツーリズムの開発、(5)インフラ整備、(6)ツーリズム・コミュニティー構想、(7)関西観光教育機構構想、です。これらのTIMの実現こそが、関西の観光振興につながり、引いては関西経済に大きな活力を生むことになると確信しています。

この研究成果の研究プロジェクト

  • 小田 章

    関西における観光イノベーションモデルの構築

    研究プロジェクト

    研究プロジェクト » 2012年度 » イノベーション

    ABSTRACT

    リサーチリーダー
    小田 章 和歌山大学名誉教授

    研究成果概要
    本研究のねらいは、関西における観光振興に資するTIMを構築し、経済の活性化を図ることにあります。そのためには、国内外の観光客を関西に集客することが肝要となります。
    ?本研究の成果としてのTIMは次のようなものといえます。(1)日本の魅力再発見、(2)観光の戦略性と推進体制の強化、(3)広報力の強化、(4)多様なツーリズムの開発、(5)インフラ整備、(6)ツーリズム・コミュニティー構想、(7)関西観光教育機構構想、です。これらのTIMの実現こそが、関西の観光振興につながり、引いては関西経済に大きな活力を生むことになると確信しています。詳細はこちら

    研究目的
    観光立国を実現するため、わが国の観光産業がなぜ世界の観光先進国の後塵を拝しているかについて、観光先進国との比較を行いながら分析し、関西に焦点を絞り観光振興イノベーションモデルを構築する。

    研究内容
    ○観光先進国、国内の観光先進地域における取組み及び特質の解明を、現地調査を含め実施
    ○観光に関して日本人と外国人の考え方や価値観等についてのアンケート・ヒアリング
    ○わが国の観光分野の問題点を明らかにし強み・弱みを分析
    ○観光先進国の取組みから何を導入すべきか(新たなものを産み出すことを前提に)を検討
    ○日本版観光イノベーションモデルの構築

    メンバー
    川端保至 (和歌山大学)
    戸塚敦子 (前和歌山大学)
    吉田順一 (大阪府立大学)
    林 健太 (甲南大学)
    三吉麻里子

    期待される研究成果
    ・観光施策や観光啓発等のあり方の提示
    ・わが国の観光事業への対応や内在する課題等の克服
    ・日本版観光イノベーションモデルによる観光関連企業、観光ビジネス従事者、官公庁、教育機関等への有意な情報提供