研究者紹介

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研究者紹介

一宮 將人

一宮 將人2022年6月現在

本研究者は以前に在籍されていた、または研究活動に関わっていた方です。

APIR 総括調査役・研究員

論文一覧

  • 一宮 將人

    スポーツ産業の活性化

    研究プロジェクト

    研究プロジェクト » 2018年度 » 日本・関西経済軸

    RESEARCH LEADER : 
    一宮 將人

    ABSTRACT

    リサーチリーダー

    藤原幸則 APIR主席研究員

     

    研究目的

    スポーツ産業は日本では伸び悩んでいるものの、本来関連産業とのシナジー効果も含めれば今後大きな成長が期待でき、地域活性化などにも資すると考えられる。現在、日本では行政をはじめ様々な主体が「ゴールデン・スポーツイヤーズ」(2019~21 年)と言われる3年間に日本で開催される国際メガスポーツイベントを見据え、機運醸成と受入環境整備等に取り組んでいる。このような中でスポーツ産業の振興や抱える課題等について議論し、スポーツ用品メーカーの集積やいわゆる「聖地」を抱える関西の視点も踏まえて分析を行う。

     

    研究内容

    研究会を開催を通じて、日本におけるスポーツのこれまでの経緯とスポーツ産業に関する最新の動向も踏まえつつ「競技・生涯スポーツの担い手の現状と課題」、「スポーツと周辺産業の連携」、「スタジアム・アリーナ改革」等といった多様な課題の中から「スポーツ(特に生涯スポーツ)の担い手の現状と課題」に絞り、ヒアリングや専門家識者の参画も得ながら報告書にまとめる。

    ステークホルダーが多岐に亘るスポーツ産業に関する分析において、中立的なシンクタンクであるAPIRで研究会を実施することで、分野横断的な議論が可能となる。

     

    アドバイザー

    山口泰雄 神戸大学名誉教授

     

    期待される成果と社会還元のイメージ

    研究、議論の結果を期末に報告書にまとめる。報告書は行政、企業、クラブ等関係者にも配布したい。施策の参考、ステークホルダー間の連携拡大などにつなげる。

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