中小企業の東南アジア進出に関する比較研究
リサーチリーダー
主席研究員 大野 泉 政策研究大学院大学教授
研究目的
中小企業の東南アジア進出に関する実践的研究の成果を体系的にまとめ、総合的な政策提言として公開セミナーと出版を通じた対外発信を行うことを目的とする。
研究内容
本年度はベトナム、タイ等の受入れ体制の比較分析、日本国内各地の取組やベンチマークすべき東南アジア諸国の取組等について研究を実施する。これまでに大阪・関西及び国内各地域で構築した産学官のネットワークを基盤として、日本型ものづくりのアジア展開に関する戦略と提言について政策インパクトが高い発信をめざす。中小企業の海外展開における好事例を体系的に整理し、関西の支援機関や企業が現在進めている取組の参考になる情報を提供する。さらに中小企業の海外展開を積極的に推進している他国の取組を調べ、関西を含む日本の支援機関にとって参考になる情報を提供する。
リサーチャー
大野健一 政策研究大学院大学教授
領家 誠 大阪府商工労働部中小企業支援室参事
森 純一 前・JICAハノイ工業大学技能育成支援プロジェクト専門家
関 智宏 阪南大学経営情報学部教授
長嶌朱美 GRIPS専門職
期待される成果と社会還元のイメージ
上記をもとに研究成果を出版し、政策担当者・中間支援組織・経済協力機関・企業・研究者等を主対象に幅広く発信することをめざす。
研究成果
- 2014年度報告書が完成しました。 [ 2015-05-01 ]
- 3月20日に公益財団法人太平洋人材交流センター(PREX)主催のシンポジウム「関西の国際化と途上国の人材育成」 で基調講演とパネルディスカッションを行いました。 [ 2015-03-23 ]
- 1月29日に第3回研究会を開催しました [ 2015-02-25 ]
- 12月2日に(一財)素形材センター主催のセミナー「ASEAN・南西アジアのビジネス環境と中小企業の進出支援の現状について」 で基調講演をしました [ 2014-12-17 ]
- 9月16日から25日に、ベトナム現地調査を行いました [ 2014-12-17 ]
- 7月8日にAPIR・GRIPS共催セミナー(第2回研究会)を政策研究大学院大学で開催しました [ 2014-08-19 ]
- 7月2日に第1回研究会を開催しました [ 2014-07-18 ]