松林上席研究員・稲田研究統括の論文が海外一流学術誌『ASIAN ECONOMIC JOURNAL』に掲載
2023-12-22
「持続可能なツーリズム先進地域・関西をめざして」の研究成果として、松林洋一(神戸大学教授・APIR上席研究員)・稲田義久(甲南大学名誉教授・APIR研究統括)連名の論文“Individual tourist expenditures in Japan during the inbound tourism boom period (2015–2017): Empirical evidence from micro survey data”が海外一流学術誌『ASIAN ECONOMIC JOURNAL』(AEJ)に掲載されました。
AEJはアジア経済の実証分析を中心に編纂されており、第一級の研究者によって編集されている著名な学術雑誌です。
本論文は『訪日外国人消費動向調査』の個票データを用いてわが国のインバウンド需要の決定要因を実証分析した、初めての画期的な論文であり、今後の日本の経済成長の原動力となるインバウンド需要を、持続可能で安定的なものにしていく戦略について深く考察しています。
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