関西経済白書

Kansai and the Asia Pacific Economic Outlook

アジア太平洋と関西

アジア太平洋と関西関西経済白書2025

2025-10-02 発売

定価 2,750円(税込)

官報販売所・Amazonのほか、全国書店で販売。

※ 英語版
Kansai and the Asia Pacific, Economic Outlook: 2024-25」も発売しております。

 

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「アジア太平洋と関西~関西経済白書~」は毎年、足下のアジア太平洋地域を中心とした世界と日本、関西における時宜に応じた論点を分析し、社会に政策提言している経済白書です。

 

今年の白書では、PartⅠをアジア太平洋パートとして「第二次トランプ政権下の米国経済と世界の動き」、PartⅡを関西経済パートとして「関西経済の持続的発展に向けて:供給制約に直面する関西経済と生産性向上」というテーマを設けました。またPartⅢでは、大阪・関西万博とトランプ関税についての動きを時系列に整理したクロノロジーを取り纏めています。

 

Part Iでは、第二次トランプ政権の誕生を背景に、米国経済・通商政策の動向と、世界経済及びアジア太平洋地域への影響を分析するとともに、中国経済の構造的変化や資本逃避の実態、ASEAN諸国およびインドの成長戦略と日本企業の対応についても多角的に論じています。

 

Part IIでは、分析の対象を関西とし、日本・関西経済の現状や動向を踏まえながら、今後の労働需給ギャップの展望を外国人労働者の参入という観点も加え、考察しました。また、人材確保や生産性向上に向けた制度・現場の取り組みを分析しました。さらに、持続可能なインバウンドツーリズムを実現するための課題と展望も論じています。

 

このように本書では、今年も様々な視点から、アジア太平洋と関西の未来を築くヒントを織り込んでおります。アジア太平洋地域と日本、関西経済の発展にかかわるすべての方々に、是非ご活用いただきたいと願っています。

 

※官報販売所・Amazon楽天のほか、全国書店で販売。

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