関西地域間産業連関表2015年表の利活用:2020年表作成に向けて

研究プロジェクト 2026年度

ABSTRACT

研究の進捗

研究計画

研究の背景

APIR関西地域間産業連関表は、関西2府8県+1地域を対象地域とする唯一無二の地域間産業連関表である。当プロジェクトでは様々な事象による経済社会活動に対する影響について産業連関表を用いて府県別・産業部門別に推計を行っている。今後関西においては「ワールドマスターズゲームズ2027関西」などイベントの開催、さらにIRを機とした新たな産業の展開が予想され、産業連関表を用いた様々な経済分析が重要である。

分析の手法または現地調査の詳細

  • 関西地域間産業連関表2015年表を用いた大阪・関西万博の経済波及効果の再検証
    – 経済産業省が公表予定の、大阪・関西万博における経済波及効果検証における基礎データ(会場建設費・運営費等)をもとに再集計
    – 関西各自治体が行った万博関連事業を整理し、その事業費を経済波及効果推計に用いる。
  • 分析結果を2026年関西経済白書やAPIRの各種レポートに掲載、マスコミ取材時、セミナー等における経済波及効果試算の一層のPR

期待される成果と社会貢献のイメージ

  • ワールドマスターズゲームズ2027関西などの経済波及効果分析結果を外部発信すること
  • 関西地域間産業連関表2020年表を公開すること
  • 分析成果は景気討論会や環太平洋産業連関分析学会やセミナー等で報告し、社会へ研究成果を発信すること

関西地域間産業連関表を用いることで、関西における府県間・産業間の相互取引関係・供給構造の分析や、経済波及効果の推計を通じた政策評価を客観的かつ定量的に行うことが可能となる。これらの分析結果は、自治体の担当者にとっても、政策形成を行ううえでの重要な指針となるだけでなく、関西経済の現状および構造的特徴を説明する際の貴重な資料として活用されることが期待できる。

研究体制

研究統括
稲田 義久            APIR研究統括兼数量経済分析センター長、甲南大学名誉教授
リサーチリーダー

髙林 喜久生        APIR上席研究員、大阪経済法科大学経済学部教授

リサーチャー
入江 啓彰            APIR主席研究員、近畿大学 短期大学部 教授
下田 充               日本アプライドリサーチ研究所 主幹研究員
下山 朗               大阪経済大学 経済学部 教授
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