研究者紹介

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研究者紹介

小林 傳司

小林 傳司2019年4月現在

本研究者は以前に在籍されていた、または研究活動に関わっていた方です。

大阪大学理事・副学長

学歴

  • 1978年 京都大学理学部卒業
  • 1983年 東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論専攻博士課程修得退学

職歴

  • 1983-1986年 法政大学兼任講師(非常勤)
  • 1984-1987年 青山学院大学非常勤講師
  • 1987-1989年 福岡教育大学講師教育学部
  • 1989-1990年 福岡教育大学助教授教育学部
  • 1990-1999年 南山大学文学部助教授
  • 1999-2000年 南山大学文学部教授
  • 2000-2003年 南山大学人文学部教授
  • 2003-2005年 南山大学社会倫理研究所所長
  • 2005-2015年 大阪大学教授コミュニケーションデザイン・センター
  • 2015年     国立大学法人大阪大学理事・副学長(現職)

論文一覧

  • 小林 傳司

    関西の大学のあり方

    研究プロジェクト

    研究プロジェクト » 2016年度 » 人口減少下における関西の成長戦略

    RESEARCH LEADER : 
    小林 傳司

    ABSTRACT

    座長

    上席研究員 小林傳司 大阪大学理事・副学長

     

    研究目的

    国・文部科学省による大学改革では、効率性が重視され、日本の競争力強化にとって重要な「教育」という基盤が揺らぎかねない状態である。また、大学の置かれている厳しい状況や特殊な事情・制約は、一般には広く認識されていない。近視眼的な成果を求める教育でなく、将来を見据えた大学のあり方について、企業人の意見も踏まえ、大学同士が直接意見を交わして解決策を探る。

    少子化や厳しい財政状況も踏まえたうえで、大学が抱える課題に対し、企業人の意見も取り入れた上で自主的に議論し、解決策を探る。大学同士で直接意見を交わして連携を進めるきっかけとする。関西の大学のブランド力や競争力を高め、優秀な人材を輩出するための提案を報告書にまとめる。報告書はHPにて公開する。研究成果は、フォーラムやシンポジウムを通じてマスコミや経済界に広く発信する。

     

    研究内容

    研究会を開催し、各大学の特徴や問題意識、強化または取り組むべき領域・テーマ、連携にむけた課題などを共有し、提案にまとめる。委員の意見を集約することを基本とする。

    大学同士が直接意見を交わすことで、具体的な議論を進める。かつ、企業人も加わり、中立的シンクタンクであるAPIRから発信することで、経済界や自治体などが大学のおかれている現状を理解し、産学(官)連携が深まる、また企業の視点も入れた提案をまとめることにより、関西全体として、魅力的な地域づくりができる。

    委員

    北野正雄 京都大学 理事・副学長

    内田一徳 神戸大学 理事・副学長

    木谷晋市 関西大学 副学長

    長峯純一 関西学院大学 副学長

    松原豊彦 立命館大学 理事・副学長

    法橋 誠 鳥取大学 理事・副学長

    畑 正夫 兵庫県立大学 地域創造機構教授

    寺岡 英男 福井大学 国際地域学部学部長

    森口 佳樹 和歌山大学 副学長

     

    期待される成果と社会還元のイメージ

    議論の結果を報告書にまとめるとともに、オープンの報告会を年度内に1回開催し、発信する。

    企業や自治体と大学との連携・共同研究などにつなげる。