研究者紹介

researcher

研究者紹介

古沢 昌之

古沢 昌之2020年12月現在

近畿大学教授

国際経営論、国際人的資源管理論

学歴

  • 1986年03月 関西学院大学経済学部卒業
  • 1999年03月 関西学院大学大学院商学研究科博士課程前期課程修了、修士(経営学)
  • 2002年03月 関西学院大学大学院商学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学
  • 2009年03月 兵庫県立大学 博士(経営学)

職歴

  • 1986 - 2002年 財団法人関西生産性本部(業務部課長等を歴任。財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント)
  • 2002 - 2004年 大阪商業大学総合経営学部専任講師
  • 2004 - 2008年 大阪商業大学総合経営学部助教授・准教授
  • 2008 - 2017年 大阪商業大学総合経営学部教授・大阪商業大学大学院地域政策学研究科教授
  • 2012 - 2013年 英国レディング大学ヘンリービジネススクール客員研究員
  • 2014年 - 現在 英国レディング大学ヘンリービジネススクール ジョン・H・ダニング国際経営研究所 associate member
  • 2015年 - 現在 株式会社ダイヘン社外監査役
  • 2017年 - 現在 近畿大学経営学部教授
  • 2018年 - 現在 近畿大学大学院商学研究科教授(博士前期課程・博士後期課程担当)
  • 2018年 - 現在 近畿大学経営イノベーション研究所研究員

主な著作物

  • 『グローバル人的資源管理論―「規範的統合」と「制度的統合」による人材マネジメント―』(単著、白桃書房、2008年)。
  • 『「日系人」活用戦略論―ブラジル事業展開における「バウンダリー・スパナー」としての可能性―』(単著、白桃書房、2013年)。
  • 『「現地採用日本人」の研究―在中国日系進出企業における SIEs (self-initiated expatriates) の実相と人的資源管理―』(単著、文眞堂、2020年)
  • 『新興国における人事労務管理と現地経営』(共編著、白桃書房、2015年)。
  • 『国際ビジネス入門』(共編著、白桃書房、2019年)。
  • Global Talent Management: Challenges, Strategies, and Opportunities (共著・分担執筆、 Springer、2014年)。
  • International Human Resource Management: Contemporary HR Issues in Europe (3rd edition) (共著・分担執筆、Routledge、2016年)。

主な論文

  • “The bi-cultural option for global talent management: The Japanese Brazilian Nikkeijin example”, Journal of World Business, 50(1): 133-143, 2015 (Masayuki Furusawa & Chris Brewster).
  • “Normative and systems integration in human resource management in Japanese multinational companies”, Multinational Business Review, 24(2): 82-105, 2016 (Masayuki Furusawa, Chris Brewster & Toshinari Takashina).
  • “IHRM and expatriation in Japanese MNCs: HRM practices and their impact on adjustment and job performance”, Asia Pacific Journal of Human Resources, 54(4): 396-420, 2016 (Masayuki Furusawa & Chris Brewster).
  • “Japanese self-initiated expatriates as boundary spanners in Chinese subsidiaries of Japanese MNEs: Antecedents, social capital, and HRM practices”, Thunderbird International Business Review, 60(6): 911-919, 2018 (Masayuki Furusawa & Chris Brewster).
  • 「日本企業の国際人的資源管理における『現地化問題』を再検討する―変化の兆候とその背景―」『地域と社会』(第19号): 57-71、2016年 (古沢昌之)。
  • 「在中国日系進出企業における『現地採用日本人』の活用に関する研究―日系企業及び現地採用者本人に対する調査を踏まえて―」『国際ビジネス研究』(第9巻第1-2号):19-34、2017年 (古沢昌之)。
  • 「多国籍企業における新たな人材オプションとしての『現地採用本国人』の雇用に関する研究―英国の日系進出企業及び現地採用日本人社員に対するアンケート調査を踏まえて―」『異文化経営研究』(第15号): 1-36、2018年 (古沢昌之)。
  • 「日本企業における『内なる国際化』の進展に関する一考察―『言語投資』の視点を中心として―」『地域と社会』(第21号): 153-183、2018年 (古沢昌之・盛岡貴昭・安室憲一)。

学会発表

  • “Not local or foreign: The Nikkeijin - another option for international human resource management”, EIBA (European International Business Academy) 2012 Conference, (Masayuki Furusawa & Chris Brewster).
  • “Managing expatriation: The challenges for Japanese MNCs”, EIASM (European Institute for Advanced Studies in Management) Workshop on New Analyses of Expatriation, 2012 (Masayuki Furusawa & Chris Brewster).
  • “The potential of bi-culturals as cultural bridges: The case of the Nikkeijin for Japanese multinational corporations”, ABSRC (Advances in Business-Related Scientific Research Conference) 2013 VENICE, 2013 (Masayuki Furusawa & Chris Brewster).
  • “Expatriation issues in Japanese MNCs: HRM practices and their impact on adjustment and job performance”, IFSAM (International Federation of Scholarly Associations of Management) 2014 World Congress in Tokyo, 2014 (Chris Brewster & Masayuki Furusawa).
  • “The Nikkeijin in Brazil: Potential boundary-spanners for Japanese MNCs, KAIB (Korean Academy of International Business) 2016 Autumn Conference, 2016 (Masayuki Furusawa).
  • 「日本企業のブラジル事業展開における『日系人』の活用に関する研究―『バウンダリー・スパナー』としての可能性と人的資源管理面での課題―」、異文化経営学会2014年第1回研究大会、2014年 (古沢昌之)。
  • 「多国籍企業の海外現地経営における『現地採用本国人』の活用に関する研究―在中国日系進出企業へのアンケート調査・ヒアリング調査に基づいて―」、国際ビジネス研究学会第23回全国大会、2016年 (古沢昌之)。
  • 「在中国日系進出企業に勤務する『現地採用日本人』のバウンダリー・スパナ―としての可能性とキャリア・職務満足―現地採用者本人への調査に基づいて―」、異文化経営学会関西部会、2018年 (古沢昌之)。
  • 「日本企業における言語投資と内なる国際化を巡る状況―ヒアリング調査に基づいて―」、異文化経営学会関西部会、2018年 (古沢昌之・盛岡貴昭)。
  • 「現地化戦略に関する一考察―株式会社中農製作所(東大阪市所在の中小企業)のベトナム進出の事例から―」、異文化経営学会関西部会、2019年 (古沢昌之)。

所属学会

  • 多国籍企業学会代表理事・副会長・西部部会長
  • 国際ビジネス研究学会理事
  • 異文化経営学会理事・関西部会長
  • Academy of International Business

その他

  • <主な受賞歴>
  • 2009年 日本公認会計士協会「第37回学術賞-MCS賞」
  • 2010年 多国籍企業学会「第1回学会賞」
  • 2013年 ABSRC (Advances in Business-Related Scientific Research Conference) 2013 VENICE, "Best Paper Award"
  • 2014年 異文化経営学会「2014年度学会賞(著書の部)」
  • 2015年 多国籍企業学会「第6回学会賞 入江猪太郎賞」
  • 2017年 異文化経営学会「2017年度学会賞(論文の部)」
  • 2020年 多国籍企業学会「第11回学会賞 入江猪太郎賞」
  • 2020年 国際ビジネス研究学会「2020年度学会賞(単行本の部)」
  • <委員歴等>
  • 2007 - 2008年 経済産業省「関西の中小企業の国際展開に向けた海外人材活用調査委員会」委員長
  • 2008 - 2009年 日本学術振興会「科学研究費委員会」専門委員
  • 2013 - 2014年 日本学術振興会「科学研究費委員会」専門委員
  • 2018年 - 現在 一般財団法人海外産業人材育成協会「関西運営委員会」委員

論文一覧

  • 古沢 昌之

    関西の大学・大学院で学ぶ留学生の就職に関する研究

    研究プロジェクト

    研究プロジェクト » 2020年度 » 日本・関西経済軸

    AUTHOR : 
    古沢 昌之

    ABSTRACT

    リサーチリーダー

    上席研究員 古沢昌之 近畿大学経営学部教授

     

    研究目的

    経営のグローバル化が進展する中、企業の人的資源管理においては、多様な人材の登用が求められている。その1つが日本の大学(含む大学院)で学ぶ外国人留学生の活躍である。一方で、日本での就職を希望する外国人留学生の就職決定率は日本人学生のそれよりもいまだ遥かに低く、就職後の定着率に関する問題についてはここ数年間指摘され続けるも、改善には至っていない。かような状況下、本研究プロジェクトでは、企業、大学、留学生それぞれの立場に根差す実態を明らかにし、上記ミスマッチの原因究明を図るとともに、その解決に向けた提言を行う。

     

    研究内容

    2019年度は大学側の状況調査を実施したが、2020年度は留学生、企業側の実態を把握すべく取り組む。制度や取り組みの最新状況一つ一つを留学生、大学、企業3つの角度から分析することで、留学生の認識、大学の支援、企業ニーズの間に生じているギャップをつまびらかとし、深堀した分析から3者のスタンスの違いを踏まえた実効的な提案に繋げていきたい。

    定量的調査(アンケート)と定性的調査(ヒアリング)の両面から分析し、多角的にアプローチする。2019年度の大学側調査では167大学のサンプルを基に大学側から見た様々な課題について整理、分析を実施。2020年度は外国人留学生本人並びに企業への調査を実施し、各視点のギャップを見出すことで研究の深耕と課題解決策の提言を図る。学術と実務両面に対する貢献を果たしたい。

     

    研究体制

    研究統括

    稲田義久 研究統括兼数量経済分析センターセンター長、  甲南大学教授

    リサーチリーダー

    古沢昌之  APIR上席研究員、近畿大学経営学部教授

    リサーチャー

    松川佳洋  広島経済大学経営学部教授

    カオ・ティ・キャン・グェット  関西学院大学経済学部講師

    越村惣次郎  大阪産業経済リサーチ&デザインセンター 主任研究員

     

    期待される成果と社会還元のイメージ

    大学における外国人留学生の就職支援に向けた取り組みの現状と課題、外国人留学生の就職活動を巡る現状と課題等について、報告書に取りまとめる。

    また研究成果を、企業の外国人留学生活用に向けた人的資源管理施策、大学における外国人留学生の就職支援施策、日本の大学で学ぶ外国人留学生の就職活動に活用されたい。

    <研究会の活動>

    研究会

  • 古沢 昌之

    関西の大学・大学院で学ぶ留学生の就職に関する研究

    研究プロジェクト

    研究プロジェクト » 2019年度 » 日本・関西経済軸

    AUTHOR : 
    古沢 昌之

    ABSTRACT

    リサーチリーダー

    上席研究員 古沢昌之 近畿大学経営学部教授

     

    研究目的

    経営のグローバル化が進展する中、企業の人的資源管理においては、多様な人材の活用が求められている。その1つが日本の大学(含む大学院)で学ぶ外国人留学生の活用である。しかしながら、先行研究や我々が2018年度に実施した予備的調査によると、日本での就職を希望する外国人留学生の就職決定率は日本人学生のそれよりも遥かに低く、就職後の定着率に関する問題も指摘されている。かような状況下、本研究プロジェクトでは、上記ミスマッチに対して学術的な視点からアプローチし、その解決に向けた提言を行う。

     

    研究内容

    当該問題の解決を図るべく、日本企業、日本の大学、外国人留学生、行政機関といった多様なアクターを研究対象とすると同時に、定量(アンケート)と定性(ヒアリング)の両面から調査を実施するなどして問題に多角的にアプローチする。初年度である2019年度は大学及び外国人留学生本人に対するアンケート調査を行い、その結果を踏まえて2020年度は企業への調査を実施し、研究の深耕を図る。調査結果については科学的な手法を用いて分析し、学術と実務両面に対する貢献を果たしたい。

    また、関西経済連合会が主催する「グローバル人材活用運営協議会」とも連携を取り、協力し合いながら研究を進めていく。

     

    研究体制

    研究統括

    稲田義久 研究統括兼数量経済分析センターセンター長、  甲南大学教授

    リサーチャー

    松川佳洋  広島経済大学経営学部教授

    カオ・ティ・キャン・グェット  関西学院大学経済学部講師

     

    期待される成果と社会還元のイメージ

    外国人留学生の日本企業(在外日系企業も含む)への就職を巡る現状と課題について考察するとともに、企業、大学、留学生、社会(行政機関等)の各々に対し、如何なる変革が求められるかを明らかにすることで、各アクターのwin-win-win-winの関係構築に資する。またそれらの研究内容を、各アクター向けに分かりやすく報告書にまとめる。

     

    <研究会の活動>

    研究会

    ・2019年4月10日  第1回研究会開催

    ・2019年7月17日  第1回アンケート調査分科会

    ・2019年8月27日  第2回アンケート調査分科会

    ・2019年9月18日  第2回研究会開催

    ・2019年10月9日  第3回アンケート調査分科会

     

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