研究者紹介

researcher

研究者紹介

下條 真司

下條 真司2021年3月現在

大阪大学教授

都市におけるIoTの活用

学歴

  • 1986年 大阪大学基礎工学研究科後期課程修了

職歴

  • 1986年 大阪大学基礎工学部助手
  • 1989年 大阪大学大型計算機センター 講師
  • 1991年 大阪大学大型計算機センター 助教授
  • 1998年 大阪大学大型計算機センター 教授
  • 2000年 大阪大学サイバーメディアセンター 教授・.副センター長
  • 2005年 大阪大学サイバーメディアセンター 教授・センター長
  • 2007年 大阪大学サイバーメディアセンター 教授・副センター長
  • 2008年~2011年 情報通信研究機構大手町ネットワーク研究統括センター ・上席研究員(大阪大学研究休職)
  • 2011年 大阪大学サイバーメディアセンター 教授(復職)副センター長(8月), 情報通信研究機構テストベッド研究開発推進センター センター長(兼任)
  • 2015年 大阪大学サイバーメディアセンター長(現職)
  • 2016年 情報通信研究機構テストベッド研究開発推進センター R&Dアドバイザー

主な論文

  • 1. Mittal, M., Siriaraya, P., Lee, C., Kawai, Y., Yoshikawa, T. & Shimojo, S. 2019, "Accurate Spatial Mapping of Social Media Data with Physical Locations", Proceedings - 2019 IEEE International Conference on Big Data, Big Data 2019, pp. 4113.
  • 2. Yukonhiatou, C., Yoshihisa, T., Kawakami, T., Teranishi, Y. & Shimojo, S. 2019, "A method to reduce transaction time for real-time IoT applications", Journal of Information Processing, vol. 27, pp. 701-710.
  • 3. Takahashi, K. , Date, S., Khureltulga, D. , Kido, Y., Yamanaka, H., Kawai, E., Shimojo, S., “UnisonFlow: A Software-Defined Coordination Mechanism for Message-Passing Communication and Computation,” IEEE Access, Volume 6, 21 April 2018, Pages 23372-23382.
  • 4. Musa, A., Abe, T., Inoue, T., Hokari, H., Murashima, Y., Kido, Y., Date, S., Shimojo, S., Koshimura, S., Kobayashi, H. “A real-time Tsunami inundation forecast system using vector supercomputer SX-ACE”, Journal of Disaster Research, Volume 13, Issue 2, March 2018, Pages 234-244.
  • 5. Teranishi, Y., Win, E.K., Yoshihisa, T., Shimojo, S. “A sensor data stream recovery scheme for event-driven IoT applications,” IEEE Global Communications Conference, GLOBECOM 2017 - Proceedings, 2018-January, pp. 1-6.
  • 6. K. Ichikawa, P. U-Chupala, C. Huang, C. Nakasan, T. Liu, J. Chang, L. Ku, W. Tsai, J. Haga, H. Yamanaka, E. Kawai, Y. Kido, S. Date, S. Shimojo, P. Papadopoulos, M. Tsugawa, M. Collins, K. Jeong, R. Figueiredo, J. Fortes, “PRAGMA-ENT: An International SDN testbed for cyberinfrastructure in the Pacific Rim”, Concurrency and Computation: Practice and Experience, vol. 29, no. 13, 2017.
  • 7. Wong, L., Shimojo, S., Teranishi, Y., Yoshihisa, T., Haga, J.H., "Interactive museum exhibits with embedded systems: A use-case scenario," Concurrency and Computation: Practice and Experience, vol. 29, no. 13, 2017.
  • 8. Yamanaka, H., Kawai, E., Shimojo, S. , “AutoVFlow: Virtualization of large-scale wide-area OpenFlow networks,” Computer Communications 102, pp. 28-46, 2017.

所属学会

  • 情報処理学会、電子情報通信学会他

その他

  • 日本学術会議会員

論文一覧

  • 下條 真司

    都市におけるIoTの活用

    研究プロジェクト

    研究プロジェクト » 2020年度 » 日本・関西経済軸

    AUTHOR : 
    下條 真司

    ABSTRACT

    リサーチリーダー

    上席研究員 下條真司 大阪大学サイバーメディアセンター教授・センター長

     

    研究目的

    2016~19年度の本研究プロジェクトでは、IoTの活用が今後都市にもたらす変化と、「人々の幸せ」のためのIoTのあるべき姿を、スマートシティ実証実験を含めて検討し、多くの示唆を得た。

    2020年度は、新型コロナウイルスの流行によって社会・経済活動が大きな転機を迎えていることを反映し、都市の「持続可能な発展」を担保するには、IoT・スマートシティはどのようなものであるべきかを検討したい。具体的課題としては、国連が提示するSDGsの諸課題に加え、コロナ禍がもたらした新しい社会課題が注目される。

    なお現在策定中の第6次科学技術基本計画をめぐる議論でも、科学技術政策に人文・社会科学を含める必要性が提言されており、人文・社会科学の視点をより積極的に導入したい。

     

    研究内容

    上記の目的を達成するために、研究会を開催し、関連事例をもとに課題・提言の意見交換を行い、2019年度の実証実験に関連した、共通基盤的なテーマでフォーラムを開催する。

    ・各研究会では、IoT/スマートシティ構築に関わる「各種の課題」または「起こりつつある新たな社会変化」の視点でテーマを設定し、有識者による事例紹介とともに、産官学にまたがる出席者により、変化がもたらす将来の広がり、今後考えられる課題を議論する。(テーマは各回2件。例:シビックテック、エネルギー、災害)

    ・研究会の議論を通じた共通の観点として、SDGsとELSI(倫理・法・社会課題)を導入する。またテーマ・事例の関連情報(背景、統計、先行事例など)も併せて共有する。

    ・研究会での議論を整理し、スマートシティのIoT/ICTを構築する際に考慮しておくべき点や、まちづくりに対する提言など、持続可能なスマートシティがどうあるべきかの示唆を抽出する。特に「万博に対する提言」「都市OSに対する提言」をまとめる

     

    研究体制

    研究統括

    宮原秀夫  APIR所長

    リサーチリーダー

    下條真司  上席研究員、大阪大学サイバーメディアセンター教授・センター長

    リサーチャー

    岸本充生  大阪大学 社会技術共創研究センター センター長

    大島久典  APIR研究員・総括調査役

     

    期待される成果と社会還元のイメージ

    2025年万博、都市OSに向けた提言を含め、将来の都市の持続可能性の課題を解決するスマートシティに対する示唆をまとめた報告書を作成し、産官学・各社の枠を超えた、スマートシティの諸課題に関する情報共有と議論の場を提供する。

    SDGs及びコロナウイルス後の社会の変化に適応した街づくりとシステム構築のために、参考文献として、自治体・企業などに参照いただくと共に、議論の場を通じた、スマートシティ構築に向けた関係各社間の交流・連携に活用されたい。

     

    <研究会の活動>

    研究会

     

  • 下條 真司

    都市におけるIoTの活用

    研究プロジェクト

    研究プロジェクト » 2019年度 » 日本・関西経済軸

    AUTHOR : 
    下條 真司

    ABSTRACT

    リサーチリーダー

    上席研究員 下條真司 大阪大学サイバーメディアセンター教授・センター長

     

    研究目的

    本研究では2016年度以降、今後の都市における具体的なIoT(Internet of Things)の在り方の模索と共有を目指して、実例を通じて官民の関係者と議論してきた結果、将来の都市(スマートシティ)では街・人・行政・環境などからデータを取得し、省エネ・安全安心・快適・健康へとサービスを繋いで「人々の幸せ」と「効率的な都市マネジメント」を実現するとした。

    一方、この議論を通じて提案された、マルチデータソース、マルチサービスに対応するプラットフォーム「都市OS」を用いた実証実験を2018年度にグランフロントで行い、IoTが社会に受容されるための具体的な知見と課題を抽出できた。

    今後は実証実験で得られた知見をもとに、IoT実装の対象を空間から都市全体に広げた際のモビリティ等の環境条件も踏まえた、IoTの在り方に関する新しい知見を得たい。

     

    研究内容

    上記の目的を達成するために、実証実験の成果確認後は、研究者、企業関係者、行政機関等による研究会を定期開催する。

    1)スマートシティ実証実験:「都市OS」の実装・シミュレーション検証

    2018年度より、都市におけるIoT活用プラットフォームである「都市OS」の実装・シミュレーション検証を目的とする「スマートシティ実証実験」を継続し、「都市OS」の効果と今後の課題を抽出・発信する。

    2)都市活動におけるIoT活用先進事例調査

    2018年度までの活動に引き続き、研究会に講師を招聘しての先進事例紹介、及び最新技術の展示会や活用事例の現地調査により得た情報を最新動向として共有し、都市におけるIoT活用の方向性を議論する。活動の概要は報告書として取りまとめる。

     

    研究体制

    研究統括

    宮原秀夫 APIR所長

    リサーチャー

    野上康子 APIR研究員・総括調査役

    大島久典 APIR研究員・総括調査役

     

    期待される成果と社会還元のイメージ

    本研究で行った準公共空間でのIoT実証実験は、実装した空間規模の大きさ、参画したステークホルダーの幅広さ、個人情報の取り扱いなど、従来困難だった実証実験の課題をクリアした。この実験から得られた具体的な成果は、今後実証実験やIoTの実装を予定する官民に対するAPIRの有力な先行事例として広く発信できる。

    この具体的な成果を踏まえて研究会で情報提供と知見の共有をすることで、IoTが都市全体に広がったときに想定される社会やシステムを、抽象論ではなく、関係者の実態に基づいて、より具体的に議論することができる。

    • 期中の「スマートシティ実証実験」成果フォーラムの開催、および報告書の公表による、実証結果と今後の課題の共有。
    • 研究会を通じた、最新動向・情報、及び関係者との議論による知見の獲得。
    • 期末の報告書の公表による、研究会で得られた知見の共有。
    • 各企業・団体がIoT関連の取り組みを進めるにあたって、研究で取り上げた参考事例から得られた知見を活用すること。

     

    <研究会の活動>

    研究会

    ・2019年 8月 2日         第1回研究会・IoT実証実験成果フォーラム開催

    ・2019年10月21日         第2回研究会開催(予定)

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  • 下條 真司

    都市におけるIoTの活用

    研究プロジェクト

    研究プロジェクト » 2018年度 » 日本・関西経済軸

    AUTHOR : 
    下條 真司

    ABSTRACT

    リサーチリーダー

    上席研究員 下條真司 大阪大学サイバーメディアセンター教授

     

    研究目的

    モノのインターネット(以下、IoT : Internet of Things)技術によりセンサー類が繋がることで、様々なプロセスが最適化されている。本研究で焦点を当てている将来の都市(スマートシティ)においては、街・人・行政・環境などからデータを取得して、省エネルギー・安全安心・快適・健康へとサービスを繋いで「人々の幸せ」と「効率的な都市マネジメント」を実現していくことになる。

     2017年度は、IoT活用の先進事例を専門家より報告して頂き、具体的なプロセスの最適化を議論した。特に、ヒトのプロセスに注目して、職場のストレス度・生産性について報告頂いた。また、スマートシティの中での「人々の幸せ」に関連して、内閣府幸福度研究会メンバーでもある大阪大学大竹教授(APIR上席研究員)に幸福度の考え方をご説明頂き、IoTを使ったサービスの幸せに繋がる考え方を考察した。

     

    研究内容

    上記の目的を達成するために、本研究では、大学・研究機関の研究者、企業関係者、行政機関等をメンバーとするオープンな研究チームを組織し、定期的に研究会を開催することで以下のテーマについて議論し、活用の方向性や課題、有り方などについてまとめる。

    1)IoT活用先進事例と都市との関連

    昨年度に引き続き、先進事例を実施している講師を招聘し議論する。

    先進事例の展示会にて主にヒトのプロセスやスマートシティにIoTがどう活用されているか、昨年とどう変化しているかを調査する。

    2)IoT活用最適化プロセスと幸福度指数との関係

    昨年度に引き続き、幸福度など関連の研究者を招聘し、都市の中のIoTサービスがどう影響するかを考察する。また、IoTサービスによる効果が「幸福度指標試案体系図」の小項目との関係を整理する事で指標に結び付かないか検討する。

    3)実証試験との連携

    昨年度、NTT西日本と検討し応募した実証試験に関連して、実証用のIoTのデータ収集・解析のプラットフォームを活用してグランフロント大阪内で実証試験できないかをNTT西日本と検討する。

    研究会のメンバーとは情報交換を行い、賛同される企業団体と研究会とは別の場で検討を行う。これにより、グランフロント大阪や引き続くうめきた2期でのデータ活用のモデルとして、関連企業や行政にアピールしていきたい。

    IoTが想定する社会やシステムを抽象論ではなく、うめきた2期に向けた具体的なモデルを想定して議論することで、実証実験へとつながる具体的な提案を行う。また参加者をオープンにすることで、事業者の参画を促し、関西活性化への一助としたい。

     

    リサーチャー

    山本明典 APIR研究員・総括調査役

     

    期待される成果と社会還元のイメージ

    具体的なモデルを想定した、Smart Cityの具体的イメージと必要なインフラについての指針を提案し、報告書にまとめる。

    スマートシティの街づくりを進める自治体や、街づくりに参画する企業、センサー等の開発企業などに対し参考となる情報を提供する。また、IOTに関連する規格等の標準化の指針づくりに参考にもなる。

     

    <研究会の活動>

    研究会

    ・2018年6月14日   第1回研究会開催

    ・2018年8月21日   第2回研究会開催(予定)

    PDF
  • 下條 真司

    都市におけるIoTの活用

    研究プロジェクト

    研究プロジェクト » 2017年度 » 日本・関西経済軸

    AUTHOR : 
    下條 真司

    ABSTRACT

    リサーチリーダー

    上席研究員 下條真司 大阪大学サイバーメディアセンター教授

     

    研究目的

    モノのインターネット(以下、IoT : Internet of Things)技術によりセンサー類が繋がることで、様々なプロセスが最適化されている。本研究で焦点を当てている将来の都市(スマートシティ)においては街・人・行政・環境などからデータを取得して、省エネルギー・安全安心・快適・健康へとサービスを繋いで「人々の幸せ」と「効率的な都市マネジメント」を実現していくことになる。

    2016年度は、IoT活用の先進事例を専門家より報告して頂き具体的なプロセスの最適化を議論した。人の健康状態のモニタリングやモノのセンシングから人の活動や状態を測定する技術は進化しており、ヒトのプロセスの最適化にIoT技術は向かうべきとの考えかたを打ち出した。合わせて、人の幸せを中心に都市の中での様々なモノとヒトのプロセスを合わせた全体像をピクチャーとして明らかにした。

    研究内容

    ・現在のIT技術でどこまでできるのか、また今後、どのようなプロセスの最適化が都市の中で必要かを示す。

    ・都市の中での様々なプロセスの最適化が「人々の幸せ」にどう貢献するのかを測る幸福度指数(Happiness Index) の考え方を構築する。

    ・IoTによって変革する社会、生活のあり方を模索する。

    ・海外を含めてIoTやスマートシティの最新情報を外部講師の招聘や現地調査結果など、積極的に発信する。

    上記の目的を達成するために、本研究では、大学・研究機関の研究者、企業関係者、行政機関等をメンバーとするオープンな研究チームを組織し、定期的に研究会を開催することで以下のテーマについて議論し、活用の方向性や課題、有り方などについてまとめる。

    1)IoT活用先進事例と都市との関連

    2016年度に引き続き、先進事例を実施している講師を招聘し議論する。

    2)IoT活用最適化プロセスと幸福度指数との関係

    内閣府の幸福度に関する研究会などを参考に、都市の中のIoTサービスがどう影響するかを考察する。具体的にはIoTサービスによる効果が「幸福度指標試案体系図」の小項目との関係を整理する。都市ランキングで使われる指数のように各要素の点数を足し合わせて、一つの統合指標で表すことは各要素での独自の魅力が埋没しかねないので、内閣府の研究会でも推奨していない。どの様にまとめるかの具体的な手法、担当リサーチャー選任は別途行う。

    3)スマートシティの中でのデータ取得~利活用ルールの検討

     

    リサーチャー

    山本明典 APIR総括調査役

     

    期待される成果と社会還元のイメージ

    具体的なモデルを想定した、Smart Cityの具体的イメージと必要なインフラについての指針を提案し、報告書にまとめる。

    スマートシティの街づくりを進める自治体や、街づくりに参画する企業、センサー等の開発企業などに対し参考となる情報を提供する。また、IOTに関連する規格等の標準化の指針づくりに参考にもなる。

  • 下條 真司

    都市におけるIoTの活用

    研究プロジェクト

    研究プロジェクト » 2016年度 » 人口減少下における関西の成長戦略

    AUTHOR : 
    下條 真司

    ABSTRACT

    リサーチリーダー

    上席研究員 下條真司 大阪大学サイバーメディアセンター教授

     

    研究目的

    IoTという言葉が、流行のように語られているが、実際のところ何ができて、何がかわるのかが具体的でないことが多い。また、IoTはシステムのみならず社会変革を伴うものであり、広範囲な議論が必要である。

    研究内容

    大学・研究機関の研究者、企業関係者、行政機関等をメンバーとするオープンな研究チームを組織し、定期的に研究会を開催することで以下のテーマについて議論し、活用の方向性や課題、有り方などについてまとめる。

    1)未来の社会、生活とIoTとの関連

    2)健康と街づくりとIoT

    3)エネルギーとIoT

    4)交通とIoT

    5)安全・安心な街づくりとIoT

    6)生産工場、ものづくりとIoT

    7)コミュニティとIoT

    IoTが想定する社会やシステムを抽象論ではなく、具体的なモデルを想定して議論することで、実証実験へとつながる具体的な提案を行う。また参加者をオープンにすることで、事業者の参画を促し、関西活性化への一助としたい。

     

    リサーチャー

    松岡茂登 大阪大学情報科学研究科教授

    長嶋雲兵 公益財団法人計算科学振興財団 チーフコーディネーター兼研究部門長

    西川武志 公益財団法人計算科学振興財団 共用専門員兼主任研究員

    辻ゆかり 西日本電信電話株式会社 研究開発センタ所長

     

    期待される成果と社会還元のイメージ

    具体的なモデルを想定した、Smart Cityの具体的イメージと必要なインフラについての指針を提案し、報告書にまとめる。

    スマートシティの街づくりを進める自治体や、街づくりに参画する企業、センサー等の開発企業などに対し参考となる情報を提供する。また、IOTに関連する規格等の標準化の指針づくりに参考にもなる。