研究者紹介

researcher

研究者紹介

CAO THI KHANH NGUYET

CAO THI KHANH NGUYET2019年4月現在

本研究者は以前に在籍されていた、または研究活動に関わっていた方です。

ベトナム経済、中小企業金融、銀行システム

学歴

  • ベトナム貿易大学国際経済学科卒業
  • ベトナム貿易大学大学院国際経済学科博士前期課程 修了
  • 神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程 修了
  • 神戸大学 博士(経済学)

職歴

  • (1)国際会議における発表(査読あり)
  • 19. “What determines credit obtainment from formal credit for Vietnamese small and medium enterprises?”, The 15th International Convention of the East Asian Economic Association-Sustainable and Inclusive Development in Asia and the Global Economy, (インドネシア, 2016年11月5日・6日)
  • 20. “What determines credit obtainment from formal credit for Vietnamese small and medium enterprises?”, The  5th International  Convention Sustainable Development in the Context of Global Change, Section 5: Economy and Livelihood,(ベトナムハノイ, 2016年12月15日・16日)
  • (2)日本国内学会等における発表
  • (口頭発表, 査読あり)
  • 21. 第9回応用計量経済学コンファレンス(2014年11月2日)「なぜベトナム中小企業が非正規金融へのアクセスを行っているか?」
  • 22. 第7回ベトナム日本学術交流会議(VJSE 2014)(2014年9月13日)“Determinants of accessing, obtaining formal credit and formal credit constraint: Evidence from Vietnamese Small and Medium Enterprises”, Best presentation Award
  • 23. 日本金融学会, 春大会 (2014年5月26日) “Determinants of accessing, obtaining formal credit and formal credit constraint: Evidence from Vietnamese Small and Medium Enterprises”
  • (口頭発表, 査読なし)
  • 24. 第11回Modern Monetary Economics Summer Institute(MME SI)(2014年9月4日)「ベトナムにおける中小企業の資金調達:正規・非正規金融の選択の決定要因」
  • (ポスター発表, 査読あり)
  • 25. 日本経済学会, 春大会(2014年6月14日)“Determinants of accessing, obtaining formal credit and being formal Credit Constraint: Evidence from Vietnamese Small and Medium Enterprises”

主な論文

  • (1)学術雑誌等(紀要・論文集等も含む)に発表した論文
  • (査読付き論文)
  • 1.“Why do small and medium enterprises need to access informal credit? The case of Vietnam”, Macrothink Institute, International Finance and Banking, 2号, 1-17項, 2014年12月 (ISSN: 2374-2089)
  • 2.“Accessing credit and the solutions for lacking credit problem of Vietnamese small and Medium enterprises in new integration period”, Vietnam international economic integration and economic growth, Foreign Trade University(ベトナム語・英語要約付), 31-45項, 2016年2月 (ISBN: 978-604-73-3948-8)
  • (プロシーディングス,査読あり)
  • 3.“What determines credit obtainment from formal credit for Vietnamese small and medium enterprises?” Proceedings of the 15th convention of the East Asian Economics Association (108項) (ISSN: 2540-928X)
  • (2)学術雑誌等又は商業誌における解説、総説
  • 4.“Upskilling the labor force in Vietnam”, 『Kansai and the Asia Pacific economic outlook 2015-16』(96-101項)(2016年6月出版)
  • 5.「現代のベトナム経済と労働者能力向上の重要性」,『アジア太平洋と関西、関西経済白書2016』(41-46項)(2016年10月出版)
  • 6.「規制緩和のベトナムで存在感が高まる外国銀行」, 毎日新聞『エコノミストザ・関西』, Vol.4, 2017年3月(99項)
  • 7.「ベトナムの人材育成」, 毎日新聞『エコノミストザ・関西』, Vol.3, 2016年3月(63項)
  • 8.「オバマフィーバーに沸く米越、関係強化の思惑一致」, 共同通信社, Kyodo Weekly, 2016年7月11日, (8-9項)
  • (3)発表論文(査読なし)
  • 9.“What factors determine whether SMEs obtain credit from formal credit market? The case of Vietnam”, APIR Discussion Paper No. 45, 2016年11月
  • 10.「ベトナム中小企業における正規金融アクセスの実証分析」, 神戸大学大学院経済学研究科Discussion Paper No. 1601, 2016年2月
  • 11. “The role of firm's credit worthiness and Business environment in applying for formal credit in Vietnam: Evidence from Small and Medium Enterprises Survey”, 六甲台論集第, 59巻, 1-16項, 2014年3月
  • 12. 「ベトナム中小企業と資金調達・現状と課題」, 神戸大学大学院経済学研究科・ワーキングペーパーNo. 312, 2014年2月
  • 13. “Why do Vietnamese small and medium enterprises need to access informal credit? Evidence from 2011 SMEs survey” , 神戸大学大学院経済学研究科・ワーキングペーパーNo. 311, 2014年1月
  • (4)その他(APIRのホームページ掲載)
  • 14. 「天皇皇后両陛下によるベトナム公式訪問から考える日越友好関係」, アジア太平洋研究所, Trend Watch No. 41, 2017年4月
  • 15. 「『魚か鉄か』― 台湾大手製鉄会社による海洋環境破壊事件からみた海外投資誘致と環境問題」, アジア太平洋研究所, コメンタリーNo. 59, 2016年8月
  • 16. 「ベトナムにおける『オバマフィーバー』と米越関係」, アジア太平洋研究所, Trend Watch No. 37, 2016年6月
  • 17. 「現代のベトナム経済と労働者能力向上の重要性」, アジア太平洋研究所, Trend Watch No. 36, 2016年4月
  • 18. 「ベトナムへの進出ブーム:課題と提案」, アジア太平洋研究所, コメンタリーNo. 19, 2013年10月

学会発表

  • (1)国際会議における発表(査読あり)
  • 19. “What determines credit obtainment from formal credit for Vietnamese small and medium enterprises?”, The 15th International Convention of the East Asian Economic Association-Sustainable and Inclusive Development in Asia and the Global Economy, (インドネシア, 2016年11月5日・6日)
  • 20. “What determines credit obtainment from formal credit for Vietnamese small and medium enterprises?”, The  5th International  Convention Sustainable Development in the Context of Global Change, Section 5: Economy and Livelihood,(ベトナムハノイ, 2016年12月15日・16日)
  • (2)日本国内学会等における発表
  • (口頭発表, 査読あり)
  • 21. 第9回応用計量経済学コンファレンス(2014年11月2日)「なぜベトナム中小企業が非正規金融へのアクセスを行っているか?」
  • 22. 第7回ベトナム日本学術交流会議(VJSE 2014)(2014年9月13日)“Determinants of accessing, obtaining formal credit and formal credit constraint: Evidence from Vietnamese Small and Medium Enterprises”, Best presentation Award
  • 23. 日本金融学会, 春大会 (2014年5月26日) “Determinants of accessing, obtaining formal credit and formal credit constraint: Evidence from Vietnamese Small and Medium Enterprises”
  • (口頭発表, 査読なし)
  • 24. 第11回Modern Monetary Economics Summer Institute(MME SI)(2014年9月4日)「ベトナムにおける中小企業の資金調達:正規・非正規金融の選択の決定要因」
  • (ポスター発表, 査読あり)
  • 25. 日本経済学会, 春大会(2014年6月14日)“Determinants of accessing, obtaining formal credit and being formal Credit Constraint: Evidence from Vietnamese Small and Medium Enterprises”

所属学会

  • 日本経済学会、日本金融学会、東アジア経済学会、金融研究会

論文一覧

  • 稲田 義久

    Kansai Economic Insight Monthly Vol.80 – 景気は足下悪化・先行きは下げ止まりの兆し –

    経済予測

    経済予測 » Monthly Report(関西)

     / DATE : 

    AUTHOR : 
    稲田 義久 / 豊原 法彦 / KARAVASILEV, Yani / CAO THI KHANH NGUYET / 野村 亮輔 / 車 競飛

    ABSTRACT

    ・10月の生産(季節調整値)は2カ月ぶりの前月比マイナス。生産用機械工業、汎用・業務用機械工業、化学工業(除.医薬品)等が減産となった。
    ・11月の貿易収支は6カ月連続の黒字となったが、輸出入とも前年比マイナスが続いている。貿易総額は昨年台風からの反動が見られた本年9月を除けば、昨年12月から連続で縮小。国・地域別では、対中輸入、対EU輸出、対米輸出が大きく減少した。
    ・11月景気ウォッチャー現状判断DIは40.2と、2カ月ぶりに前月比改善。水準はいまだ低いが、キャッシュレス決済によるポイント還元の効果が下支えしている。
    ・9月の関西2府1県のコア賃金指数は2カ月連続で前年比減少し、実質賃金も7カ月連続で同減少した。
    ・10月の大型小売店販売額は前年を大幅に下回った。業態別に見れば、百貨店では増税前の駆け込み需要の反動がみられ、スーパーは気温高で季節商品が低調であった。
    ・10月の新設住宅着工戸数は前年同月比-1.6%と3カ月連続で減少した。分譲は増加したが、持家と貸家は減少し、全体を押し下げた。
    ・10月の求人倍率は2019年5月以降、9月を除き改善がみられない。求人数の減少幅が求職者数のそれより大きいため。また、完全失業率は2カ月連続で悪化した。
    ・10月の建設工事出来高は前年同月比+4.5%と20カ月連続で増加。11月の公共工事請負金額(季節調整値)は前月比+1.0%と大幅に伸びた前月の高水準を維持している。
    ・11月の関空への外国人入国者数は前年比14カ月連続のプラスだが、前月に引き続き小幅にとどまった。国籍別(9月)に見ると、中国は12カ月連続、台湾は3カ月連続、香港は3カ月ぶりの前年比増加だが、韓国は16カ月連続で同減少した。
    ・11月の中国の製造業購買担当者景況指数PMIは前月から上昇し、7カ月ぶりに景気分岐点(50)を上回った。工業生産も前月から加速したが、実質消費や固定資産は横ばいである。先行きについては引き続き注視が必要である。

    PDF
  • 稲田 義久

    Kansai Economic Insight Quarterly No.45 – 内外需ともに弱さが目立ち、停滞懸念が顕在化確固たる成長の牽引役が先行き不在となるおそれ –

    経済予測

    経済予測 » Quarterly Report(関西)

     / DATE : 

    AUTHOR : 
    稲田 義久 / 入江 啓彰 / 小川 亮 / 野村 亮輔 / CAO THI KHANH NGUYET / 吉田 茂一 / 車 競飛

    ABSTRACT

    1.  2019年7-9月期実質GDPは前期比年率+0.2%(前期比+0.1%)と4四半期連続のプラス成長だが小幅にとどまった。寄与度を見ると、純輸出は前期比-0.2ポイントと成長を抑制し、国内需要は同+0.2%ポイントと4四半期連続のプラスだが民間需要も公的需要のいずれも同+0.1%ポイントと低調だった。
    2.  2019年7-9月期の関西経済は、内需外需とも弱い動きが見られる。インバウンド需要や設備投資計画、公共投資など堅調な部分も随所に見られるが、センチメントや景況感は大幅悪化している。また、これまで比較的堅調だった所得・雇用環境でも改善ペースが緩慢となり、弱含みとなっている。
    3.  関西の実質GRP成長率を2019年度+0.6%、20年度+0.4%、21年度+0.7%と予測する。19年度は修正なし、20年度は-0.1%ポイントの下方修正である。19年度は民間需要を下方修正とした一方で、公的需要を上方修正した。域外需要は輸出・輸入とも下方修正しており、全体では相殺して修正なしとなった。20年度も民需を小幅下方修正した。21年度は今回から新たに予測を追加した。
    4.  実質GRP成長率に対する各需要項目の寄与度を見ると、2019年度は民間需要+0.6%ポイント、公的需要+0.5%ポイントと内需は成長に貢献する。域外需要は-0.5%ポイントと成長抑制要因となる。20年度は、成長を下支えるのは公的需要(+0.3%ポイント)のみで、民間需要・域外需要はそれぞれ+0.1%ポイントにとどまる。21年度は、民間需要+0.3%ポイント、公的需要+0.2%ポイント、域外需要+0.1%ポイントといずれも成長に寄与するが小幅で、成長を力強く牽引することはできない。
    5.  関西2府4県GRPの過年度の未公表分の実績見通しについて早期推計した。17年度は大阪府と兵庫県をはじめとした各府県のプラス寄与により+1.5%の成長を達成した。18年度は、大阪府のマイナス成長があったが他府県のゼロまたはプラスの寄与度により、関西全体としてはほぼ横ばいの動きとなったと予測される。
    6.  関西における消費税率引き上げ前後の動態を過去の事例と比較した。今回は種々の対策により、関西でも前回に比して駆け込み需要が小幅であることを確認した。なお足下9月の指標は、前年の特殊要因からの反動増を含むことに注意。

    PDF
  • 稲田 義久

    Kansai Economic Insight Monthly Vol.79 – 景気は足下悪化・先行きは下げ止まりの兆し –

    経済予測

    経済予測 » Monthly Report(関西)

     / DATE : 

    AUTHOR : 
    稲田 義久 / 豊原 法彦 / KARAVASILEV, Yani / 野村 亮輔 / CAO THI KHANH NGUYET / 車 競飛

    ABSTRACT

    ・9月の生産(季節調整値)は2カ月ぶりの前月比プラス。7-9月期は3四半期ぶり前期比上昇。近経局は生産の基調判断を「生産は緩やかな持ち直しの動きに一服感」と前月から据え置いた。
    ・10月の貿易収支は5カ月連続の黒字だが、輸出入とも前年同月比マイナスとなった。貿易総額は昨年台風からの反動が見られた本年9月を除けば、2018年12月から連続で縮小している。
    ・10月景気ウォッチャー現状判断DIは39.9と、3カ月ぶりに前月比悪化。消費増税前の駆け込み需要の反動減が家電や生活雑貨等を中心にみられる。
    ・8月の関西2府1県のコア賃金指数は2カ月ぶりに前年比減少し、実質賃金も6カ月連続で同減少した。
    ・9月の大型小売店販売額は駆け込み需要の影響で前年を大幅に上回った。業態別に見れば、百貨店では前回並みの駆け込み需要がみられたが、スーパーでは限定的であった。
    ・9月の新設住宅着工戸数は2カ月連続で前年比減少。持家と分譲は増加したが、貸家は大幅に減少した。結果、7-9月期は2四半期連続の前期比マイナスとなった。
    ・9月の求人倍率は高水準を維持しているが、新規求人数は減少している。完全失業率は4カ月ぶりの悪化となった。
    ・9月の建設工事出来高は前年同月比19カ月連続で増加。結果、7-9月期は前年同期比6四半期連続の増加となった。10月の公共工事請負金額(季節調整値)は2カ月ぶりに前月比大幅増加した。
    ・10月の関空の外国人入国者数は前年比+0.2%と小幅増にとどまった。国籍別(8月)に見ると、中国は11カ月連続、台湾は2カ月連続の前年比増加だが、香港は2カ月、韓国は15カ月連続で同減少した。
    ・10月製造業PMIは2カ月ぶりの悪化で49.3となり、工業生産は減速している。貿易総額が6カ月連続縮小、国内消費と固定資産投資の伸びが減速するなど、景気の先行き不安が強まっている。

    PDF
  • 稲田 義久

    Kansai Economic Insight Monthly Vol.78 – 景気は足下悪化・先行きは下げ止まりの兆し –

    経済予測

    経済予測 » Monthly Report(関西)

     / DATE : 

    AUTHOR : 
    稲田 義久 / 豊原 法彦 / KARAVASILEV, Yani / 野村 亮輔 / CAO THI KHANH NGUYET / 車 競飛

    ABSTRACT

    ・8月の生産(季節調整値)は2カ月ぶりの前月比マイナス。近経局は生産の基調判断を「生産は緩やかな持ち直しの動きに一服感」と前月から下方修正した。
    ・9月の貿易収支は4カ月連続の黒字。輸出入とも前年同月比プラスだが、台風の影響で急減した昨年9月からの反動によるところが大きい。
    ・9月景気ウォッチャー現状判断DIは、2カ月連続の前月比改善。増税時前の駆け込み需要を現状判断DIで今回と前回増税時前を比較すれば、今回は増税1カ月前に大きく上昇しているが、全体としてみれば低調。駆け込み需要の影響は限定的と思われる。
    ・7月の関西2府1県のコア賃金指数は2カ月ぶりに前年比増加だが、実質現金給与総額は5カ月連続で同減少。
    ・8月の大型小売店販売額は2カ月ぶりに前年を上回った。高額品の売り上げが伸び、百貨店はプラスに影響した。一方、天候不順で季節商品が伸び悩み、スーパーはマイナスに寄与した。
    ・8月の新設住宅着工戸数は2カ月ぶりの前年比減少。持家は増加したが、貸家と分譲は減少した。前回増税時に比して今回の駆け込み需要は限定的である。
    ・8月の求人倍率は足下依然悪化傾向にあるが、先行きは改善の兆しがみられる。完全失業率は3カ月連続で改善しており、労働需給は引き締まっている。
    ・9月の公共工事請負金額(季節調整値)は2カ月ぶりに前月比減少した。結果、7-9月期は2四半期連続の前期比減少だが、自然災害の影響もあり他地域については今後の拡大が見込まれる。
    ・9月の関空の外国人入国者数は前年比+93.5%と大幅増加したが、17年比では+5.1%に留まった。日韓関係の悪化の影響には引き続き注視していく必要がある。
    ・7-9月期GDP成長率は前年比+6.0%と過去最低の伸び。9月、社会消費品小売総額は前年比安定的に推移し、工業生産は前月からやや加速した。一方、累積固定資産投資は前月からやや減速。
    ・米中貿易摩擦について、10月に第1段階合意が両国で形成されたものの、先行きについては大きな不透明感が漂っている。

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  • 稲田 義久

    Kansai Economic Insight Monthly Vol.77 – 景気は足下・先行きともに悪化 –

    経済予測

    経済予測 » Monthly Report(関西)

     / DATE : 

    AUTHOR : 
    稲田 義久 / 豊原 法彦 / KARAVASILEV, Yani / 野村 亮輔 / CAO THI KHANH NGUYET / 車 競飛

    ABSTRACT

    ・7月の生産(季節調整値)は2カ月ぶりの前月比プラス、原系列は8カ月ぶりの前年比増加となった。近経局は生産の基調判断を「生産は緩やかな持ち直しの動き」と前月から上方修正した。
    ・8月の貿易収支は3カ月連続の黒字だが、輸出入ともに減少し、貿易総額は対中国を中心に9カ月連続で減少。米中貿易摩擦長期化による中国経済の減速の影響が大きい。対韓輸出管理の厳格化が注目されているが影響は今のところ限定的とみている。
    ・8月景気ウォッチャー現状判断DIは、4カ月ぶりに前月比改善だが、先行き判断については2カ月連続で悪化。消費増税前の駆け込み需要への期待や増税後の反動減の懸念の影響がみられる。
    ・6月の現金給与総額は滋賀県が2か月連続、兵庫県が23カ月連続、京都府が4カ月ぶりにそれぞれ増加。一方、奈良県は12カ月連続、和歌山県は5カ月連続でそれぞれ減少した
    ・7月の大型小売店販売額は3カ月ぶりに前年を下回った。インバウンドの高額品購入が好調で百貨店は小幅プラスに寄与。一方、夏物商品が伸び悩み、スーパーはマイナスの寄与となった。
    ・7月の新設住宅着工戸数は4カ月ぶりの前年比増加。分譲は減少したが、持家、貸家は増加した。1-7月期の持家は前年同期比+9.7%増加にとどまり、前回に比して駆け込み需要は小規模。
    ・7月の有効求人倍率は前月比小幅のマイナスだが、求人数は同横ばい、求職者数は3カ月連続で増加した。完全失業率は前月比マイナス。雇用情勢は堅調である。
    ・7月の建設工事出来高は17カ月連続の前年比増加。8月の公共工事請負金額は2カ月ぶりに増加し、持ち直しの動きがみられる。
    ・8月の関空の外国人入国者数は前年比+4.9%で11カ月連続のプラスだが、伸びは前月(同+15.5%)から減速。日韓関係の悪化による航空路線の運休・減便の影響がみられる。
    ・8月の中国経済は減速感が強まっている。社会消費品小売総額の伸びは自動車市場の継続的な低調(前年比-8.1%)の影響を受け、前月より小幅減速。固定資産投資の伸びは2カ月連続で減速し、とりわけ工業部門(同+2.2%)が目立った。米中貿易摩擦が激化しつつ、貿易総額は4カ月連続で縮小している。

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