研究者紹介

researcher

研究者紹介

郭 秋薇

郭 秋薇2020年4月現在

APIR研究員

労働経済学

学歴

  • 国立台湾大学(台湾)国際企業学部 卒業
  • 京都大学大学院経済学研究科修士課程経済学専攻 修了
  • 京都大学 博士(経済学)

職歴

  • Taiwan Economic Data Center リサーチ・アシスタント(2008年7月-2009年3月)
  • 京都大学大学院経済学研究科附属プロジェクト・センター ジュニア・リサーチャー(2016年4月-2020年3月)
  • 京都大学経済学部 非常勤講師(2016、2017、2019年度後期)

主な著作物

  • 『雇用調整助成金の政策効果に関する研究』「第5章 雇用調整に与える雇用調整助成金の効果(153頁~204頁)」有賀健との共著,2017年1月,労働政策研究報告書No.187、労働政策研究・研修機構

主な論文

  • 「非正規労働者の訓練格差の原因を探る-雇用形態が仕事の割り当てに及ぼす影響を考慮して-」,2015年11月,KIER Discussion Paper Series No.1510,Kyoto Institute of Economic Research

学会発表

  • 「Offshoring, Intersectoral Reallocation, and Wages」,2012年10月,日本経済学会2012年度秋季大会(於九州産業大学)
  • 「非正規労働者の訓練機会に関する実証分析―雇用形態が仕事の割り当てに及ぼす影響を考慮して―」,2014年6月,日本経済学会2014年度春季大会(於同志社大学)
  • 「非正規雇用が賃金及び雇用に及ぼす持続的影響」,2016年6月,日本経済学会2016年度春季大会(於名古屋大学)
  • 「雇用調整に与える雇用調整助成金の効果」有賀健との共著,2016年9月,第19回労働経済学コンファレンス(於大阪大学)
  • 「The Persistent Effect of Nonregular Jobs on Wages and Employment in Japan」,2017年9月,第20回労働経済学コンファレンス(於東京大学)

所属学会

  • 日本経済学会
  • European Association of Labour Economists

論文一覧

  • 稲田 義久

    Kansai Economic Insight Monthly Vol.85- 景気は足下悪化・先行きも悪化を見込む –

    経済予測

    経済予測 » Monthly Report(関西)

     / DATE : 

    AUTHOR : 
    稲田 義久 / 豊原 法彦 / 木下 祐輔 / 郭 秋薇 / 野村 亮輔 / 吉田 茂一 / 車 競飛

    ABSTRACT

    ・3月の生産は2カ月連続の前月比マイナス。足下の生産に弱さがみられることから近畿経済産業局は同月の基調判断を、「生産は緩やかな低下傾向」と前月から下方修正した。
    ・4月は輸出入ともに前年比減少したが、輸入の減少幅が前月よりも縮小した。この背景には、対中輸入の7カ月ぶりの増加がある。中でもマスクと携帯が大きく寄与した。
    ・4月の景気ウォッチャー現状判断DIは過去最低値を2カ月連続で更新した。これまで関西は全国を上回っていたが、この4カ月は全国よりも下回っており、景況感の急激な悪化が確認できる。
    ・2月の関西2府4県の現金給与総額は名目で7カ月連続、実質では12カ月連続で前年比減少。所得環境は悪化が続いている。
    ・3月の大型小売店販売額は6カ月連続の前年比減少。前月に続き、スーパーの売上は好調だったが、百貨店は訪日外客数の激減や、国内客の外出自粛と時短営業・臨時休業の実施によって過去最大の減少幅となった。
    ・3月の新設住宅着工戸数は2カ月連続で前月比増加だが、小幅な伸びにとどまった。持家と貸家の増加が分譲マンションの減少と相殺され、全体では前月からほぼ横ばいとなった。
    ・3月の有効求人倍率は3カ月連続で前月比悪化。新型コロナウイルス感染拡大の影響で対面型産業を中心に新規求人数が減少した。完全失業率も4カ月連続の上昇。雇用環境は悪化している。
    ・3月の建設工事出来高は25カ月連続の前年比プラスだが、小幅な伸びが続いている。一方、4月の公共工事請負金額は2カ月連続の同増加となった。
    ・4月の関空への外国人入国者数は401人と過去最低値となった(前年比-99.9%)。5月に入り、外国人の上陸拒否対象地域は100地域に拡大しており、今後も急速な制限の見直しは期待できない。そのため訪日外客の戻りはさらに後ずれする可能性が高い。
    ・中国4月のPMIは製造業と非製造業ともに景気分岐点を上回ったものの、新規輸出受注指数は低迷している。生産活動は回復しつつある一方、消費と投資の伸びは未だにマイナスである。欧米経済の急減速により輸出市場の停滞が中国経済の下振れリスクを高めている。

    PDF
  • 稲田 義久

    Kansai Economic Insight Monthly Vol.84- 景気は足下悪化・先行きも悪化を見込む –

    経済予測

    経済予測 » Monthly Report(関西)

     / DATE : 

    AUTHOR : 
    稲田 義久 / 豊原 法彦 / 木下 祐輔 / 郭 秋薇 / 野村 亮輔 / 吉田 茂一 / 車 競飛

    ABSTRACT

    ・2月の生産は3カ月ぶりの前月比マイナス。生産は依然低調で推移している。このため、近経局は基調判断を「生産は弱含み傾向」と前月から下方修正した。
    ・3月の貿易収支は2カ月連続の黒字だが、前月と比べて黒字幅は縮小している。輸出が減少に転じ、輸入の減少幅が縮小したためである。
    ・3月の景気ウォッチャー現状判断DIは2カ月連続で前月比大幅低下し、過去最低の水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大により業種を問わず落ち込みが目立った。
    ・1月の関西2府4県の現金給与総額は名目で6カ月連続、実質では11カ月連続で前年比減少。所得環境は依然悪化している。
    ・2月の大型小売店販売額は5カ月連続で前年比減少した。新型コロナウイルス感染拡大による買いだめと巣ごもり消費でスーパーは増加したが、百貨店は訪日外客数の急減で大幅減少した。
    ・2月の新設住宅着工戸数は2カ月連続の前年比減少。分譲マンションは増加したが、持家と貸家の減少が大きく影響した。
    ・2月の有効求人倍率は2カ月連続で前月から悪化。求人票の記載項目の増加と新型コロナウイルス感染拡大の影響で求人数が減少したため。完全失業率も3カ月連続で悪化した。
    ・2月の建設工事出来高は24カ月連続の前年比プラスだが、伸びは減速している。一方、3月の公共工事請負金額は2カ月ぶりの同増加となった。
    ・新型コロナウイルス感染拡大により、3月の関空への外国人入国者数は前年比-95.1%と2カ月連続の大幅マイナス。世界的な移動制限により渡航に対しては高水準の警戒が続こう。
    ・1-3月期中国のGDPは四半期統計が利用可能な1992年以降で初めてのマイナス(前年同期比-6.8%)となった。足下、生産停止による供給不足は徐々に解消しているが、世界経済の後退による外需の縮小は今後一層中国経済下押し要因となろう。

    ※英語版はこちら

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